CFP資格審査試験(相続・事業承継設計)に出願

CFP資格審査試験の「相続・事業承継設計」の出願手続を済ませました。期限ギリギリとなってしまいましたが、ここから先、11月の本試験に向けて試験対策をしていくことになります。

この試験は前回の「不動産運用設計」に続いて2課目めとなりますが、不動産の方は首尾良く合格することが出来たものの、今回はどうなるのか?それは勉強時間の確保や効率の良さ、そして最終的には「運」も絡んでくるはずですので、現時点では何ともいえません。

とにかく、受験申請を済ませ、「受験手数料5,500円」を納めてしまった以上勉強しないわけにはいきませんから、短い期間ですが必死になって試験対策をする、ということになりそうです。

というわけで今回は、CFP資格審査試験(相続・事業承継設計)の受験申請を済ませたタイミングでの所感など、記載していくことにします。

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Contents

今回はFP2級以外の後ろ盾がない…

今回受験する「CFP資格審査試験(相続・事業承継設計)」の試験の辛いところは、現時点で「相続」の範囲についてはFP2級の試験合格以外の後ろ盾がないという点です。

前回は平成30年度の試験で宅建に合格していたこともあり、試験対策を開始した時点でそれなりに予備知識を持った状態でした。これはかなり大きかったはずです。

しかし、今回は何もありません。しかも「相続・事業承継設計」の範囲は、ファイナンシャルプランナーの6つの課目のなかで「リスクマネジメント」に次いで苦手と言っても良いものです。

そうなると、当然に合格可能性は下がるわけですし、そもそもテキストを読んで理解できない、とか何度やっても覚えない、というような論点がいくつも出てくるのは間違いありません。

さらに、今回一緒に勉強しようと考えていた行政書士試験の民法の範囲では、この「相続」に関してはそこまで扱いが大きくなく、「同時学習」は失敗に終わった、といっても過言ではないでしょう。

そのような状況で残り1ヶ月ちょっとの期間しかない本試験までの時間を戦っていくわけですから、今回の「相続・事業承継設計」に関しては前回の「不動産運用設計」よりも「かなり厳しい」と考えて臨むことにします。

とにかく「頻出問題」を探っていきます

前回のCFP資格審査試験では、宅建と違い「計算問題」がいくつも出題される不動産運用設計に苦労させられました。正直、CFPの方がよっぽど難しかったと記憶しています。

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しかし、本試験直前(遅い…)になって「頻出、というか毎回のように出題されている計算問題」の存在に気がつくことができ、そこから一発逆転で合格を勝ち取ることができました。

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そしておそらくですが、今回受験する「相続・事業承継設計」の試験でも同じように「頻出問題」がいくつもあるはずです。

それが計算問題とは限りませんが、頻出となっている、というか毎回のように出題される「似たような問題」を確実に押さえておくことにより、本試験で安定した得点を出すことが可能になるはずです。

もちろん、それ”だけ”で合格することができるというわけではありませんから、他の論点についても重要になってきそうなものを中心に勉強していかなくてはなりません。

しかし、まずは得点に繋がりやすい、常に出てくる問題について対策をしていくのが無難なはずです。

まぁ、とりあえず最初はテキストをひと通り読むことにはなると思いますが、そこからすぐに「頻出問題」を探っていく方針で勉強を進めていくことになりそうです。

そういえば「CFP資格標準テキスト」が届かない…

そういえば、受験申請を済ませたはいいものの現時点ではテキストも問題集もまだ手元にありません。

Amazon慣れしてしまい、「発注したら翌日には自宅に届く」というのが当たり前に感じてしまっていたのが災いし、テキストを注文したのは9月の終わり頃でした。

で、まだ届かないと…

とにかくテキストと問題集がないと試験対策を始めることはできません。とりあえず今はCFP資格審査試験の方は諦め、行政書士の試験対策をしていますが、さすがに「FPジャーナル」と同時に着くだろうと予想していますので、期待して待っておくことにします。

特に、前回の不動産運用設計で使用したものとは違い、今回は「CFP資格審査試験」により対応したテキストに切り替わっています。「CFP資格標準テキスト」というやつです。

前回のテキストはちょっと何というか「使い辛い」感じでしたので、今回以降のものは「CFP資格審査試験を受験する」うえで勉強し易いものになっていることを祈ります。

今回は問題集も追加で購入する予定です

なお、前回の失敗も踏まえて今回受験する「相続・事業承継設計」では、問題集の方も前回の本試験分だけでなく、あと何冊か購入する予定でいます。

不動産運用設計では、問題集(というか過去問)をひとつしか購入しなかったため、「問題ごとの詳細な解説」を見ることが出来るのはそのひとつ前に本試験の分のみでした。

さすがにそれでは得られる知識も得られないわけですから、相続・事業承継設計の試験ではそのあたりをしっかりしていこうということで、いくつかの過去問を揃えることにしました。

今のところは前回分の問題のみ注文してありますが、それをひと通り終えた後に複数冊購入し、頻出問題を探るのと同時に問題演習としても使っていこうと考えています。

まとめ

2つ目となるCFP資格審査試験は「相続・事業承継設計」を選択し、受験の申請を済ませました。

この課目に関しては「FP2級」の出題内容以外の予備知識もありませんし、そもそも11月の本試験までそんなに時間もないため、かなり厳しい戦いになると予想されます。

しかもまだテキストと問題集が届かないというオマケ付きです。というか受験手数料を納入した後のレスポンスもまだありません。本当に受験申請の手続ができているのかすら不安です…

まぁ、そんなことは今考えても仕方のないことですので、リニューアルした「CFP資格標準テキスト」、それから問題集が手元に着き次第、勉強をスタートしていこうと思います。

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