行政書士試験対策では「書く」練習も必要になりそう…

行政書士試験に向けた試験対策として、現状は「テキストを読む」ということと「オンスク.jpの講義動画を見る」ということをメインにやっています。つまり、現状ではまだ「インプット学習」がメインの段階です。

もちろん、「ケータイ行政書士」では右半分のページにある問題も解きますし、オンスク.jpの行政書士講座では講義動画1つあたり2問~4問の練習問題がついてきます。

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そしてこれから先、最終的な行政書士試験の合格を目指すにあたっては、おそらく問題集を中心に「アウトプット」の学習をしていくことになり、だんだんとテキストよりもそちらがメインとなってくるはずです。

しかし、「テキストや判例集を読む」インプットの学習と「問題集や過去問を解く」アウトプットの学習に加えて、行政書士試験では「書く」練習も必要になってきそうな感じです。

今回は、行政書士試験の受験にあたり「書く練習も必要だ」と考える理由などを記載し、今後の試験対策において、そのようであることを確認するための指標にしたいと思います。

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Contents

これまでの資格試験では「読む・解く」が中心だった

今度受験する行政書士試験も含め、長期計画で勉強している税理士試験を除いて、これまで手をつけてきた資格試験では「まずテキストを読む(インプット)」の勉強をし、その後「問題集を解く(アウトプット)」を繰り返しやっていく感じの勉強方法を取っていました。

もちろん、「問題集を解く」といってもその解答をどこかに記入するとかいうのではなく、「解く⇒正答か否か⇒解説を読む」というように、「頭の中だけで」進めていくかたちをとっています。

それは、FP2級(3級も)とか宅建試験とか、それからCFP資格審査試験とか、基本的にマークシート形式かそれに近い資格試験を受験してきたためであり、今回の行政書士試験も、問題の大半はそのやり方でなんとかなってしまうはずです(時間はかかりそうですが)。

ですのでこれから本試験までの間も、それから今年の行政書士試験を経験した後も、そのような「テキスト等を読む⇒問題集等を解く」という勉強は続けていこうと思います。

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ですが、この行政書士試験(税理士試験もそうですが)では、それプラス「実際に文書を書いて覚える」ということもしなくてはならないはずです。なぜならば「記述式問題」が出題されることになっているためです。

行政書士試験は「記述式問題」も出てくる

行政書士試験では「40字程度」で記述し、それが「20点満点」で採点される記述式の問題が3問(民法で2問・行政法で1問)出題されるとのことです。なぜ配点の多い行政法ではなく民法が「2問」なのかはわかりませんが、何か考えがあってのことなんでしょう。

そして、「20点×3問」で「合計60点」となり、全部で「300点満点」である行政書士試験のうち「60点分」を占めることになるわけですから、この記述式問題が重要でないはずがありません。

しかも全部できて20点、というわけではないはずです。狙うべきは当然「部分点」であり、完璧に答えることはできないにしても、得点の要素となる「文章・キーワード」をしっかり拾っていく必要がありそうです。

そして、「取れそうなところ」を正確に拾っていくためには、やはり日頃から出題の可能性がある論点について「書く練習」をしていかないとダメであるような気がしています。

ゆえに、どこかのタイミングで、可能であれば今年の本試験までに少しでも手を付けられるように、「記述式問題対策の書く練習」を始めなくてはならないと思っています。

もちろん、今始めたところで「そこまでわかっていない」わけですし、そもそも行政書士試験で出題されるようなレベルの問題はほとんど、それが択一式の問題であっても解くことができないでしょう。

ですので、記述式問題に手をつけるのは後廻し、もう少し自分のレベルが上がってからということになりそうです。今は本試験で少しでも多くの問題が解けるよう、択一式問題の対策を進めなくてはなりません。

言い回しや漢字がわからないと詰む・・・やはり「書く練習」は必要

で、今はまだ無理とはいえ、行政書士試験の勉強をしていくうえでは、いつかは必ず「書く練習」をすることになりそうです。

そもそも、「読むだけ」「問題(1問1答とか択一式とか)を解くだけ」の場合、自分ではわかっているつもりであっても、「あれ?これってどんな言い回しだったかな?」など、その論点についてきっちり押さえきれていないような状況になる可能性があります。

また、行政書士本試験の解答で「漢字が間違っていた」などということになれば、おそらくそのままで済むことはないでしょう。少なくともそれによって何点かは減点されてしまうはずです。

そして、本試験で答えるべき「言い回し」というか「文章」というか、それから正確な漢字については、「それを書く練習」をすることによってしか記憶に定着することはないはずです。

行政書士試験では「民法で2問」、「行政法で1問」の記述式問題が出題されるとのことになっており、先程も確認したように「300点中60点」を占めています。ですので、さすがに合格を狙うタイミングになってそれが全く得点できない、というのはマズいでしょう。

ゆえに、どうしても試験対策の最後の方にはなってしまいますが、記述式問題集を用いたり、テキストにある文言などを使ったりして「書く練習」をしていく必要があるということを、ここで改めて確認しておきます。

先程も触れましたが、これから先はまず「択一問題」に対応するための問題集を購入して何度か廻し、その後、「記述式問題」に対応できるようになるための練習を重ねていこうと思います。

まとめ

まだ始めて2ヶ月も経っていない行政書士試験対策ですが、今年初めてチャレンジする本試験で「モチベーションを削ぐ」ような得点に終わることの無いよう、必死で勉強しています。

今はまだ「テキストや判例集を読む」という段階ですが、そろそろこのあたりから「問題集や過去問を解く」という、アウトプットの練習をしていくことになります。

そして、タイミングを見て「記述問題」に対応するための「書く練習」にも手を付け、本試験での得点力を高めていきたいと考えています。

どのぐらい勉強を進めたところでそこまでできるようになるのかはわかりませんが、少なくとも「問題を解く」の次は「実際に書いて覚える」ことに移行する、という計画で、行政書士の試験対策を進めていこうと思います。

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