毎年11月に実施される行政書士試験、これを今年から受験しようと考えており、そのために急ピッチで準備を進めています。
当初の予定ではこの行政書士試験についても他の資格試験同様に独学で、かなり時間をかけて狙っていくつもりでした。しかし、「今(8月)から試験対策を始めて11月の試験を受験する」という現状を考えるとそうは言ってもいられません。
もちろん、この資格試験に関して聞く限りの難易度を考えれば、今年の試験でクリアしてしまおうなどというのは不可能であり、息巻いてもどうにもならないであるというのは明らかです。
とはいえ、記念すべき初受験であまりやる気をそぐような得点に終わるわけにもいかない、というのも事実です。
そうなってくると何か「ちょっとでも有利になるような方法」を使っていく必要があります。そして、ここでかねてから気になっていった「オンスク.jp」の有料コースに登録してみました。
今回はこの「オンスク.jp」の有料コースに登録し、ちょっとだけ受講してみたことの対する感想などを記載していくことにします。
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「オンスク.jp」の有料コースは2種類あった
まず、今回有料コースに登録した「オンスク.jp」にはどうやら2つの有料コースがあるようで、一つは「月額980円」、そして他方は「月額1,480円」となっていました。
※ウェブ版のものであり、アプリ版は異なる料金体系になっているとのことでした。詳しくは公式HPなどからご確認ください(マイページにしか繋がらなくなったので普通に検索してください・・・)。
この料金体系、他の行政書士試験対策の通信講座が大体50,000円以上することを考えるとどちらを取ったとしてもかなり格安です。また、継続して利用することを前提としていればもっと割引がきく支払い方法もあるようです。
で、とりあえず「使ってみる」ということで、まずはケチって安い方、「月額980円」のコースに登録してみました。
今のところは月額コースの違いによる「高い方のメリット」がよくわからずにいるため、一旦はこの980円コースを利用していくことにしますが、何か良さそうな感じがあったら変更することにします。
行政書士試験対策講座を履修登録しておく
で、「オンスク.jp」にはいくつもの資格試験対策講座があり、今回はそのうちの一つである「行政書士講座」の履修登録をしました。このブログ始まって以来の資格試験対策講座です。
行政書士講座に登録したことで、講義動画を視聴することの他にテキストをダウンロードしたり、練習問題を解いたりといったことが出来るようになりましたが、上位の有料コースではこのあたりの機能が少しグレードアップしているようです。
そしてこの行政書士講座の講義動画の数は「全222講」、11月の本試験までに1周できるかすら怪しい数ですが、月額で登録している限り有効期限はないため、あせらず、のんびり受講していくことにします。
また、もし行政書士試験が終わったとしても、オンスク.jpには他にも気になる資格試験の対策講座がいくつかありました。引き続きそれらの講座を利用していく可能性もあります。
ちなみに諦めかけていた「ITパスポート」の試験対策講座もあったようなので、そちらについてもどこかで時間があったら履修していきたいところです。
とりあえず「憲法」のテキストをタブレットにダウンロード
行政書士講座への履修登録を済ませ、まずは一番最初の分野である「憲法」のテキストをダウンロードしてみました。

で、落ちてきたファイルが90ページ以上のもの・・・おそらく行政書士試験のメインコンテンツはこの憲法ではなく、民法や行政法のはずです。そしてメインではない「憲法」のテキストがpdfファイルで90ページ以上ということは、メインの範囲ではもっと膨大な資料になることが予想されます。
となると、これを家にある残念なコピー機で印刷していった場合、インクはおろか紙も大量に消費し、また完了までに相当な時間を要するはずです。
しかし、何か書き込みをすることを考えた場合、タブレットの中にあるデータではなく紙媒体のものが欲しいのも事実です。SDやUSBにデータを写し、コンビニなどで印刷することにします。
耳で聞いての学習はテキストを読むだけとは違うはず
行政書士講座登録後、とりあえずいくつかの講義を受講してみましたが、やはり普段やっているようなテキストを読んで覚えるインプットの方法と、実際に誰かが喋っていることを「耳で聞く」のには違いがありそうです。
その効果の程はしばらく使ってみないとわからないのかもしれませんが、これまでの資格試験対策ではインプット学習になるとひたすら、黙々とテキストを読むようなことばかりでしたので、これはかなり新鮮です。
とりあえずはこの「オンスク.jp」の行政書士講座を用いて、今年の本試験ぐらいまでにはなんとか基礎固めを出来れば良いな、といったところです。
なお、別記事で書く予定ですが、行政書士試験対策用のテキストも購入しています。そちらもオンスクの講義と併用していきたいと思います。
一つ一つの講義も短く、使用感は良い感じ
さて、実際に「オンスク.jp」の行政書士講座を受講してみての感想ですが、まずなんといってもひとつひとつの講義時間が非常に短く、わずかな時間しか勉強できないときにも使うことが出来るという点に大きなメリットを感じました。
1講義あたりの時間はおよそ10分程度で短ければ5分程、長くてもたまに12分程度のものがある程度、かなり短く途中で集中が切れてしまうようなことはありません。
この「10分程度」という講義時間なんですが、好きでよく見るような、面白いyoutubeのチャンネルなんかは大体がこのぐらいの再生時間となっており、飽きさせず短すぎず、なかなか理にかなったものなのかもしれません。
まだ序盤の「憲法」のところを少しかじった程度ですが、見る限りでは他の範囲もそんな感じの講義時間で進んでいるようです。
この「短い講義時間」を上手く利用して、日々少しでも多くの知識を得られるようにしていきたいところです。
なお、現時点で唯一不満な点を述べるとすれば、画面に表示されたスライドが切り替わってしまうのが早いというあたりでしょうか。
スライド自体が結構な情報量のものであっても、講師の方がその文面を読み終わるとすぐに元の画面に戻ってしまいます。ここをあとワンフレーズ分ぐらい表示したままにしていただければ、全体的に凄く掴みやすくなりそうです。このあたりは今後の改善に期待します。
まとめ
以前から気になっていた「オンスク.jp」ですが、ちょっと無理をして行政書士試験を受験するにあたり、ついに有料コースに登録しました。
講義動画の視聴やテキストのダウンロード以外にも、まだまだ便利な機能があるはずですが、そのあたりはこれから利用しながら覚えていくことにします。
また、今回は行政書士試験対策としての利用ですが、他の資格試験を受験する際にもここで講座が開講されているのならば、使っていかない手はないでしょう。もしかしたらこの「オンスク.jp」とは長い付き合いになるかもしれません。