今週末は令和3年度行政書士試験です

2021年もそろそろ終わりに近づいてきましたが、ここで、年1回だけ開催される「行政書士試験」の令和3年度実施回のものが近付いています。

今年受験される方は当然にご存じかと思われますが、令和3年度行政書士試験の実施日は2021年11月14日(日)となっており、特に新型コロナ関連で実施日がスライドしたりということはしていません。

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残り数日、このほんのわずかの期間、どうやって過ごすべきか

さて、今年の行政書士試験の本試験まで残り数日ということで、最近はめったに更新しないこのブログを開き、何やら書き込んでいるわけですが、受験生の皆様はいかがお過ごしでしょうか?

ここで一般知識を…という感じの方も、配点が大きい行政法系を…という方も、それ以外の方法で最後の詰めをしている方も大勢居られると思いますが、本当にここは正念場になるかと思います。

ちなみに、前日はしっかり寝た方が良いと思います、行政書士試験は午後ですので、前日に夜更かしをして寝不足、朝からそこそこ眠く、昼食後には睡魔が限界…などということにならないようにすべきでしょう。

で、これは試験当日の話なのですが、最悪食事自体も少し早くした方が良いかも知れませんね、直前に取ると試験中に眠くなりそうですから。

試験時間は3時間、モチベーションの維持が大事

そして、僕も行政書士試験を一度受験しているわけですが、この際不安に思ったのが「試験時間の長さ」です。他の資格試験、といってもこれまで僕が受験してきたものに限りますが、とにかく90分や、長くて2時間など、そういった感じでした。

それが行政書士試験ではなんと「3時間」ちょっと長すぎると思うぐらい長いです。そしてその時間に設定されているということは、その分問題のボリュームも多く、どこまで集中してやれるかが合否を分ける鍵となってもおかしくありません。

受験者の方は当然時計を試験会場に持ち込むかと思いますが、少し、ほんの少しだけ無駄な時間を使ってでも、「よし、ここでリセットしよう」というようなタイミング、気分をリフレッシュする間を設けると良いのではないでしょうか?

もちろん他の受験者の迷惑にならない方法で、かつ不正を疑われたりしない方法でそれをする必要はありますが、とにかくやってみては如何かと…

「時間が無くなりそうだ」と焦り始める前に「文章理解」を

ということで、そんな時間の長い、苦しい行政書士試験ですが、それでも必死になってやっているうちに、例えば記述問題の文案を考えていたり、一度飛ばした明らかに正答率の低そうな問題にチャレンジしていたりすると、もしかしたら残り時間が少なくなってくるというようなことがあるかも知れません。

この場合にはどうすべきか、僕としてはですが、残り時間がそこそこ少ないことに気付いたタイミングで、一度その問題を終えたところで区切り、「文章理解」の問題に取り掛かるべきだと思います(まだやっていなかった場合)。

文章理解の問題は本当に最後なのですが、それでもじっくり時間を掛けて考えれば確実に取ることが可能な問題である可能性が高いはずです。

もしかしたら「今年は難問」などということが無いとも言い切れませんが、だからといって後回しにして良いほど難問である可能性が高いはずはありません。

ですので時間が「まだ残っている」うちに文章理解の問題に取り掛かり、ゆっくり、しっかりと余裕をもって問題文を読み、確実に得点しておくことをお勧めします。

試験会場が遠い場合は前泊も検討しては?

で、行政書士試験に限らず、こういう試験会場が比較的少ないタイプの試験を受験する場合の行動ですが、当日の朝自宅を出て現地へ向かう当日パターンと、それから前日に近くのビジネスホテル等を確保しておく前泊パターンに分かれると思います。

このどちらかを選択する場合、県外の試験会場であれば当然前泊ということになるのでしょうが、行政書士試験のように各県に1つ2つの試験会場がある場合にはちょっと微妙なところです。

これをどちらにすべきか、そう考えた場合、僕は一応、電車での移動があまりにも長い場合には、「前泊」することをオススメします。

当然それは今から付近のビジネスホテル等が確保できればの話ですが、そしてこれは完全に僕個人の見解であるのですが、自宅から電車で1時間やそれ以上を要する試験会場になっている場合には、会場近く、または1駅程度の場所に、前もって入っていた方が、当日の試験中における疲労感という点で無難かと思います。

僕の場合、実際に受験した際(2019年に受験しました)には、前日にすぐ近くの駅で確保できたホテルに泊まり、万全の状態で試験に臨み、それで辛うじて合格することが出来ました。

行政書士試験(2019)受験してきました、その感想など

もしあの時、朝から電車に揺られ、かなり疲れた状態で午後の試験を迎えていたらどうだったか、もしかしたら去年も、そして今年も「行政書士試験受験生」という立場だったかも知れません。

前日に十分な睡眠を取っておき、本試験当日を最高の状態で迎えるためにも、余裕があれば「前泊」してみてはいかがでしょうか…

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