FP2級・FP3級 公表されている過去問は今のうちに保存しておくべき

FP2級・FP3級の5月試験を受験された皆様、おつかれさまでした。既に「日本FP協会」または「きんざい」のHPで試験の解答が公開されていますので、多くの方は自己採点を終え、学課試験に関しては完全に、実技試験に関してもある程度は合否の判定ができていることでしょう。

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今回の試験で合格できていそうな受験者の方も、ちょっと合格点には届かなかったようだ、という方も、一旦落ち着いて次にどのような行動にでるべきか考えておくと良いでしょう。

なお、FP2級の受験者の方で「学科試験・実技試験ともに合格できていそうだ」という場合には、この後日本FP協会で「AFP」の認定を受けておくと、この先何かと新しい情報が入ってくることになりますので、できれば登録を済ませてしまった方がよいかと思います。

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AFPの認定を受けるためには「AFP認定研修」を修了する必要がありますが、もし、FP2級の試験に合格してから受講する場合には、その内容のほとんどが「提案書の作成」であり、費用も平均2万円程度です。ちなみに僕は「資格の大原」のものを受講しました。

これからAFP認定研修を受講する方は、いろいろのところから情報を集め、自分がよさそうだと思ったものを選択すると良いでしょう。

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FP2級・FP3級の試験は「年3回」今回ダメでも諦めずに続けていくべき

さて、問題は「勉強時間の不足などにより、今回の試験でFP2級(または3級)の試験に合格することができていないであろう」と判断できそうな結果に終わった受験者の方です。

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そういった場合、せっかく勉強を始めたのにここで諦めてリタイアしてしまうというのは非常にもったいないですから、できることならばこの先も試験対策を続け、最終的に合格できるまでチャレンジしていくべきでしょう。

おそらく、FP技能検定で不合格になってしまう受験者の大半が、多忙などにより勉強時間が確保できず、合格するために必要な知識が得られていないはずであり、そのような状況下で合格ラインまで持っていくのは相当大変なことかと思います。

ただ、幸いなことにFP2級・FP3級の試験は「年3回」実施されており、何度も受験するうちにどこかのタイミングで合格できるはずです。やはり「忙しくて勉強できないから…」と諦めず、次も、その次も、可能な限り試験対策時間を確保し、合格の可能性を高めてチャレンジを続けていくべきでしょう。

FP技能検定の過去問は数年分が公開されている

ところでFP2級・FP3級の試験では本試験終了後しばらくすると2つある試験実施団体のHP において、学科試験と各種実技試験の問題および各問の解答が公開されます。

しかしながら、日本FP協会ときんざいのどちらの団体においても、過去のFP技能検定すべての試験問題が公開されているというわけではなく、例えば「日本FP協会」のHPでは現時点(2019年5月下旬)で「2017年5月試験~2019年5月試験」の問題及び模範解答を見ることができます。

つまり、公開されている「過去7回分のFP2級・FP3級本試験」以外の、もっと古いものについては既に削除され、公式HPでは閲覧することができなくなっています。

公開されている試験問題はなるべく保存しておくべき

もちろん、FP2級・FP3級の本試験問題とその解答をコピーしたものが、どこか一般のHPで公開されていたりすることはあるかと思いますが、それを見つけることができるとは限りませんし、もしかしたらコピペのミスなどで解答がズレていたりなど、何らかの不具合がないとも限りません。

ですので、せめて学科試験と自分の受験している実技試験の課目については、現在公開されている分の問題と解答をセットにして印刷しておくなどするべきでしょう。

そうすれば、過去実際に出題された問題を「本試験と同様の形式」で試しに解答してみることができますし、それをどこかに保存してあるのならば、公式のHPで削除された後も自分で利用することが可能です。

FP2級・FP3級の資格取得の為に勉強を始めたはいいものの、試験対策に充てることができる時間が少なく、1回や2回の受験では合格することができない、という場合、この「保存した過去問」が、頻出問題や重要論点を把握し、効率よく合格するための原動力になるかもしれません。

可能な限り、公式HPで公開されているうちに、本試験問題のファイルを手元に保存しておくことをお勧めします。

過去問の利用は「法制度の改正」に注意

FP2級・FP3級の本試験問題を利用するにあたり、ひとつ、絶対に注意しておかなくてはならないことがあります。

それは、「FP技能検定で出題される問題の解答となるものは、法制度の改正によって常に変化していく」ということです。

もし、これを考慮せずに古い本試験問題で出題されていた各論点の解答となる数字などをそのまま暗記してしまった場合、自分が実際に受験する試験では既にその制度は改正されており、結果的に間違った数字を覚えてしまうようなことになりかねません。

そうなると、当然”受験時”には間違った選択支を選んでしまったり、実技試験でせっかく計算問題を解いたのに答えが違ってくるという事態に陥る可能性が高くなり、せっかくの過去問演習が逆効果になってしまいます。

そのようなことにならないために、過去問を利用して勉強をするときには各試験実施回の「法令基準日」をしっかりと確認し、本当にその問題の解答が現行の制度に合致しているのか?ということを意識して試験対策を進めていく必要があります。

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また、過去問を解いてその解答が現行の法制度に見合うものなのかを調べることにより、普通に過去問を解くだけの勉強よりも遥かに「覚える効果」が高くなることも期待できます。

まとめ

今回はFP技能検定の5月試験が終わり、試験実施団体のHPで新たに本試験問題とその解答が更新されたことにより「消えてしまう過去問」についての記事でした。

FP2級・FP3級の試験で出題されるものは、過去問だけでどうにかなってしまうような論点ばかりではありません。しかし、「本試験と同様の形式」で、しかも実際に出題された問題を何年分も解き、そこで出題されていた内容を深く理解することにより、かなりの勉強効果を得ることができるのも事実です。

もし、FPの勉強を始めて試しに受験してみたものの、勉強時間の不足などでちょっと今回は合格できそうにない…という受験者の方が居られましたら、「受かるまで何度も受験していく」ということを念頭に、今公開されている分の過去問に関しては、いつでも遡って解き直しができるようにしておくべきでしょう。

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