2019年も1ヶ月が経とうとしています、年頭に立てた今年の学習計画通り、税理士試験に向けて簿記論・財務諸表論のほか、酒税法の試験対策を現在メインでやっています。
しかしながら、このブログの趣旨として「いろんな資格試験にチャレンジする」というものがありますので、難易度が高く、何年もかかることが予想されるとはいえ、税理士試験だけの勉強をしているわけにはいきません。
ということで、昨年スルーしてしまった「ITパスポート」などの勉強も、少しづつではありますが進めています。しかし、それらについては実際、「ただやっているだけ」の状態であり、全く試験対策が”前に進む”気配がありません。
その理由、つまりこの記事の結論を先に言ってしまうと、「机に向けって勉強していないため、何も覚えられない」というものが最大であると考えられます。
今回は、一向に進まない「ITパスポート」の試験対策を引き合いに出し、机に向かって、集中して勉強することの重要性を確認していくことにします。
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ITパスポートの試験対策が全く進まない…
現在勉強しているのは、8月に実施される税理士試験の簿記論や財務諸表論がメインになっていますが、「それだけ」というわけではなく、昨年からずっと受験したいと考えていた「ITパスポート」についても片手間でやっています。
この「ITパスポート」、話を聞く限りではそんなに難易度が高くないようなんですが、実際試験対策をしていると、とてもそうとは思えないほど内容を覚えることができず、かなり苦戦している状態です。
僕の場合、ある程度の資格試験までは独学で受験することに決めていますので、ITパスポートについてもそれなりのテキストを購入して勉強を進めているんですが、どうも時間ばかり喰ってしまってなかなか前に進みません。
そもそも、これまで受験した「FP2級・FP3級」や「宅建試験」等の試験対策においても、現時点でITパスポートに費やした勉強時間を経過した頃には「合格レベル」とまではいかないものの、多少は過去問なども解けるレベルにはなっていたはずです。
つまり、ITパスポートの試験対策が一向に進まないのには何か訳があるはずで、その「原因」として考えられるもので最も有力なものは、「試験対策で机に向かって勉強していない」ということです。
原因は変なところで勉強していたから?
現在、メインで受験しようとしている資格試験は「税理士試験」であり、ITパスポートの試験対策は、その空いた時間、つまり税理士試験の勉強をやっていない、やる気がしないような時間帯にのみやっています。
そうすると、必然的に「机に向かって勉強している時間」というのは、すべてメインの方に充てられ、サブであるITパスポートの試験対策はそこ以外のどこかでやっていくことになってしまいます。
現に、以前購入したITパスポートのテキストは、今自宅のトイレの本棚的なところに置いてあり、そこから持ち出したとしても、夜寝転がって読んでいて、そのまま寝てしまうような感じです。
そうなってくると、勉強をする時間もかなり細切れになってしまいがちですが、どうもこれが試験対策としての意味をほとんど成していないのではないか、ということが考えられます。
もちろん、FP2級・FP3級や宅建の試験対策をしていた当時にも、変な場所でちょっとだけ勉強する、ということは多々ありましたが、それは「ちゃんと勉強している時間」があって、そこからさらに3分でも5分でも、少し前にやったことを確認する意味でのものであったように思えます。
ところが、今回のITパスポートの試験対策は「それが全て」であり、もともとの「ちゃんと勉強する時間」が全くないままに、そのような細切れの勉強ばかりを繰り返しているわけであり、勉強したトータルの時間に対して成果がついてこないのも当然かもしれません。
しかし、なぜこのような勉強方法では期待したような学力の向上が得られないのでしょうか?
ちょっと考えてみます。
他の事を考えられる状況は良くないのか
片手間で勉強している「ITパスポート」の試験対策で、細切れの勉強を重ねてもちっとも前進しないのはなぜか?
その原因はやはり、「そもそも勉強自体に集中できていない」ということにあるのではないかと考えます。
まず、ふだん資格試験の勉強をする際には、机(コタツですが)に向かって、”それ以外のことを考えずに”ひたすらテキストを読む、問題集を解くなどということをしています。
ところが、ITパスポートの試験対策では、「机以外」のところでちょっとだけやるわけですから、スマホに気がいったり、「そろそろ寝よう」とか考えていたり、勉強以外のことを考えてしまうタイミングが非常に多くなってしまっています。
これまでやっていた資格試験対策では、そういった時間がありはしたものの、ちょっとした確認のみがそこに当てはまっていたわけですが、ITパスポートの試験対策に関してはもともとの集中して勉強していた時間が無く、結果として「気が散った状態」での勉強のみとなってしまい、ほとんど効果が得られないのではないかと思います。
従って、ここを何とかしていかないと「ITパスポート」に関しては合格ラインどころか、普通に問題が解けるような状態にすら到達し得ないということになってしまいます。
これは少しというか、かなりまずい状況かもしれません…
やはり、読むだけの勉強であっても”所定の場所”でやるべきか
そこで対策として考えられるのが、「ITパスポートの試験対策でもちゃんと机に向かってやる時間を設ける」というものです。
これまで寝る前に寝転がってやっていたりした試験対策を、少しの間だけでも”普通に”勉強することにするだけで、これまで受験してきたFPや宅建と同等まではいかないものの、多少は前に進むことができるのではないでしょうか?
ただ、それを実際にやるとなると、メインである税理士試験の勉強がその間ストップするということになり、もしそこでうっかり時間を使ってしまった場合には、その日はメインの勉強をする時間が無くなる、という事態も考えられます。
ともかく、このあたりに注意つつも「ITパスポート」の試験対策に関しても、机に向かって、集中してやっていく他なさそうです。
そうしないと、せっかく1,000円近く出して購入した「平成30年度版」のテキストを無駄にすることになってしまいかねません。そうならないためにも、なんとか3月ぐらいまでにはまともに問題を解けるようになっておかなくてはなりません…
まとめ
今回の記事では、普段サブでやっている「ITパスポート」の試験対策がなかなか先に進まないのはなぜか?と考えた結果、おそらく集中して勉強していないのが原因ではないかという結論に至りました。
これに関しては、今のところメインを張るような重要なポジションにはない資格試験ではあるのですが、「平成30年度版」のテキストを無駄にすることがないよう、ちょっとまともに勉強していく必要があります。
ただ、あくまでもメインの勉強を邪魔しない程度にと考えた場合、ちょっと厳しいものがあるのが実情です。
そのあたりを上手く調整できればなんとかなりそうなんですが、なかなか難しそうです…