2級FP試験を受験して、感想と今後の課題

2018年1月28日(日)、2級FP技能検定を(一旦)終えました。
実技・学科ともなんともいえない感じではありますが、次までにはいけそうな気がしています…
このまま通ってしまえば何の問題もないんですが、マークシートをミスした可能性もゼロではありませんし、
実技試験に関してはそもそも配点が公表されていないため、3月8日以降の結果到着を待つ他ありません。

2018年3月8日追記
インターネットで結果を照会したところ、「完全合格」とのことでした。得点などの詳細については記載がなかったため、通知が送られてくるのを待ちます。
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この照会(日本FP協会で受験した場合)には受験番号が必要ですが、忘れてしまった場合でも、受験申請のときに登録してある場合には先週送られてきたメールに番号も載っていました。

ちなみに、次回の試験日は平成29年5月28日(日)
申込期間は3月17日~4月7日となっています。
詳しくは以下のリンクから↓
日本FP協会HP 試験日程

この日程であれば「死亡のお知らせ」が届いてすぐ、次の試験に向けて準備を始めることができそうです。
もし一部又は全部において死亡だった場合には、今回の反省を生かして対策を進めていきたいです。
そこで以下、今回初めて2級の試験(日本FP協会)を受験して感じたこと、反省点などです。

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FP2級、初受験の感想と課題
(日本FP協会の試験)

まず2級の試験を初めて受験してみた感想としては、

  • 学科試験の>時間は十分足りる
  • 実技試験は見直しまでする時間がなかった
  • いくら過去問をやっても結局初見の問題が多かった
  • 実技試験は筆記なので計算ミスが怖い
  • 部屋が暑い

といったことを感じました。
特に気になるのは3つ目、試験の1週間前(遅い)に過去問集を購入し、問題集と併せてやっていました。
※問題集、過去問集について↓
FP試験対策 FP2級の問題集を購入してみて、感想など
FP試験対策 FP2級の過去問を購入、内容と感想など

過去問集は当然過去に出題された問題をそのまま、または改題したものでしょうし、
問題集についても、過去の出題傾向から予想される「出題頻度の高い論点」についてのものが多かったはずです。
当然、そこで見た内容の問題や、「完全にそのまま」といったような問題も出題されていましたし、
問題の形式等に違いはあるものの、問われている内容は同じものも多かったように感じます。

しかしながら、完全に初見、問題集にも過去問集にも、もちろんテキストにも記載されていない内容の問題がいくつも出題されており、
もう、”そんなの知らんわ!”って感じの問題もありました。

これに関して感じたのは、「FPの試験範囲で聞けることは相当に多く、いくら問題集とかをやっていてもカバーできる範囲には限界がある」ということです。
これについては日々の努力によって、制度の改正や関連する内容のニュースなどについてしっかり把握しておくべきだったのでしょう。
ちなみに、過去問集の序章的な部分に、
「FP協会の実技は、新聞の経済欄などの抜粋からの出題が多く、日々の情報収集がカギとなる」旨の記載がありました。
※注:伊藤 亮太(2017)「FP技能士2級・AFP 重要過去問スピード攻略」成美堂出版 10頁参照
なるほどそういうことでしたか…今回、「意味不明」と思った問題はそのほとんどが「学科試験」における出題でしたが、基本的には同じことでしょう。
確かに、FPをやっていこうと思うのであれば、そういった情報は重要なものであり、常に監視していく必要があるように思えます。
今後、FPに関して試験対策を行う以前に、「FPの資格を取るうえで重要なこと」と位置づけて制度改正や政治、経済に関する出来事を注視するようにしたいです。

今回の試験については以上として、ここで通っていてもそうでなくても、まだまだFPに関しては勉強していくことが多いようです。
しかし、ここで一旦FPの試験対策は中断して、8月の税理士試験に向けて「簿記論」の対策を進めていこうと思います。

今日からは簿記論の試験対策を

簿記論に関しては、昨年受験してみたところ、「B判定」という残念な結果に終わっております。
※その件に関しては以下の記事から↓
FP2級と平行して簿記論の試験対策をすることに…
で、今年の試験ではさらに上、あわよくば合格!といった感じで無駄に息巻いている次第です。
まぁ、そのうちグダグダになるんでしょうが…

具体的な対策の方法としては、昨年の反省から「基礎的な部分」をやり直すため、日商簿記2級レベルの範囲から攻めていこうと思っています。
それでその内容について、FPの試験対策でもやったように「ブログの記事」として書きながら確認していきます。
とはいえ、簿記論に関しては出題される項目も多岐にわたり、FP試験のように明確に6科目に分かれてくるというわけではありません。
また、問題のレベルに関して、例えば「現金・預金」というジャンルに該当するものであっても、
仕訳をしたり、現金過不足の計算をしたりといった簡単な問題から、大量の未処理や誤処理を伴う複雑奇怪なものまであり、一回で各項目をやりきることは到底できません。
おそらく、自身の習熟度に合わせて同じ項目を何回も行き来することになるかと思います。
ゆえに、基本的にテキストとかでやっている項目について記事にしながらも、
どの項目とか関係なく、問題集などで勉強していて「間違えた」とか「意味がわからん」ところについても、その都度調べたりなんだりして、その過程と結果についてここに書き残していこうと思います。

まとめ

と、いうことでまずは次回、「現金・預金」の基本的なところから復習も兼ねて記事にしていくことにします。
このあたりの論点ではさすがにわからないところは出てこない(つもり)なので、サクサク進めていきたいです。
おそらく、最初に詰まるのは「特殊商品販売」のあたりかと…
まぁやってみたら何か疑問に思うことも出てくるかもしれませんのでなんともいえませんが、
とりあえずは前に進めていこうと思います。

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