2019年9月8日、台風の影響が心配な中でしたが予定通りFP技能検定が実施されていたようで、これを受検された方、本当にお疲れ様でした。
FP2級を受験された方も、FP3級を受験された方も、既に家に帰ってきて自己採点等を済ませている頃かと思います。
FP2級・FP3級の試験は「実技試験」に関しては配点が公表されておらず不明確な部分が多いですが、より難易度の高い傾向にある「学科試験」は、自分の持ち帰った問題用紙のメモなどから、おおかた合否の予想はついているのではないでしょうか。
※FP2級実技試験「資産設計提案業務」の配点予想に関する記事を更新しました(2019年9月9日)↓
ただ、「なんかちょっと微妙だ…」という受験者の方はとりあえず合格発表を待つほかないでしょう。
で、とりあえず今回はFP2級・FP3級の2019年9月試験を受験された方向けに、今後やるべきことなどについて何となく書いていくことにします。
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FP2級・FP3級の受験後にとりあえずやっておくべきこと
FP2級・FP3級の受験後に取るべき行動については、ちょっと古いものですが以前に書いた記事がありますので一旦そちらを参照していただけると幸いです↓
ただし自己採点については、もしこの後何らかの資格試験、例えば宅建や日商簿記など時期の近いものを受験する場合にその試験対策の妨げになってしまう可能性があるのであれば「しない」という選択肢もあると思っています。
また、FP2級を独学、つまりFP3級軽油で受験し、自己採点もした結果「余裕で合格している」と判断できるほどの出来映えであった場合、もしそこから「AFP」として日本FP歌謡界に加入するつもりでしたら、早いうちに「AFP認定研修はどこで受講するのか?」ということを考えておいても良いかもしれません。
もちろん、本当に合否が判明するのは2019年10月21日の合格発表当日ですが、合格できたかどうかが大体わかっているというのであれば、今のうちから次に向けた行動をしておいても悪くないはずです。
模範解答は既に公開されている
さて、今回のFP2級・FP3級の試験に関して、試験問題はまだ公式では公表されていませんが(日本FP協会では9月9日発表のようです)、受験された方はもはやこの問題を所持しているわけですので関係ないでしょう。
そして、問題ではなく「模範解答」の方は9月8日現在、FP協会・きんざいともに公表されています。やはり試験実施団体のHPで解答を見るのが一番正確だと思いますので、それらにアクセスできるページのリンクを以下に貼っておきます↓
今回の試験の自己採点をする場合には、可能な限りこちらのページの模範解答を参照すべきでしょう。
合格発表は10月21日の月曜日
FP2級・FP3級の2019年9月試験の合格発表は「2019年10月21日(月)」となっています。
その日以降、試験結果の通知が来たりネット上で合否の確認ができるようになります。自己採点でちょっと微妙な得点となった(実技試験で)受験者の方はそこまでの間少し不安かもしれません。
ただ、他の資格試験に比べるとFP技能検定の合格発表は「割りと迅速な方である」という気もします。あまり深く考えずに当日まで待っておくのが、場合によってはベストといえるかもしれません。
次のFP2級・FP3級の試験は2020年1月26日
さて、今回FP3級にチャレンジし、次はFP2級を狙っているという方、そして今回FP2級を受験したものの、今一歩合格に届きそうもないという状況の方は、次の試験日程も頭に入れておくべきでしょう。
次回のFP技能検定は「2020年(令和2年)1月26日(日)」となっています。
この試験を受験するためには今年(2019年)の「11月13日~12月3日」の間に受験申請をしておかなくてはなりません。
また、AFP認定研修経由でFP2級の試験を受験する場合には、「いつまでに修了していなくてはならない」という期限が付されているはずです。間違えて受験ができないなどということがないよう、確認しておくべきでしょう。
まとめ
FP2級・FP3級の2019年9月試験を受験された方、改めてお疲れ様でした。
ここから先、合格発表まで少し時間が空きますが、この試験の実際の結果は(マークミスなどがない限り)そこまで期待を裏切るようなものではないはずです。
ここから先、2020年1月試験で一つ上の級にチャレンジする方や、今回の受験ではあまり勉強時間が確保できず、ちょっと良い結果になるとは思えないという方は、ここで一旦切り替えて、次の試験に向けて準備していくことをお勧めします。