財務諸表論の試験対策、とりあえずは理論からやってみる

2019年の税理士試験に向けて、まずは財務諸表論の試験対策を開始しています。

この後、昨年に引き続き簿記論、さらには税法科目である国税徴収法についても順次勉強を始めていくことになるわけですが、とりあえず年内(2018年)は財務諸表論の試験を”まともに”受験するための基礎固めを優先していく予定です。

とりわけ、理論の問題については今年の税理士試験では計算問題を優先した結果全く時間が足りずにほとんど手を付けられなかったことから、来年はそれなりの点数を確保できるようになるために、今のうちからある程度の知識を詰め込んでいこうと思っています。

というわけで今回は、来年の税理士試験、財務諸表論の受験に向けた試験対策の取っ掛かりと、その後どういう方向に勉強を広げていくか?など、現在の考えを記録しておくことにします。

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まずは「穴埋め問題」で知識を導入

財務諸表論の試験では、企業会計基準などに関わりのある論点について、かなり深い部分まで突っ込んだ問題が出題されるようです。

今年の試験でも、「会計についてはある程度知識があるわけだし、多少は解ける問題があるだろう…」という気持ちで臨んだのですが、実際には「それは知らない…」というような深い内容が記述式の問題で出題されているなど、なかなかハードな出題内容となっていることがわかります。

さらに、ただ単に「知っている」というだけでは解答することができず、しっかりと内容を理解しており、その知識を応用して解答を導き出さなくてはならないような問題も多いようで、単純に出目の高い論点について覚えただけでは到底太刀打ちできそうにありません。

しかし、そのような「応用的な解答」ができるようになるためには、まず基本的な内容についてしっかりと覚えておく必要があり、それを覚えてやっとスタートラインに立てるということになるはずです。

ですので、まずは法規集の記載事項や、古いものでも構わないのでとりあえず今ある問題集等の内容について、穴埋め問題形式にしてノートに書き写し、それをもとに基本的な事項を勉強していく、というかひたすら覚えていく、という方法を取っています。

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(※画像は税効果会計について法規集に記載のあった内容を穴埋め問題にしたもの)

ここで作成した「穴埋め問題」を繰り返し解くことにより、重要な部分(穴埋めで解答すべき部分)のみならず、その周囲の文章についても結構な割合で記憶に定着するんじゃないか?という見込みでやっていますが、作成に時間がかかることを除けば結構よさそうな感じです。

法規集の重要部分は一字一句の暗記が必要?

財務諸表論の問題集を見ていると、頻繁に「法規集の内容」が切り出され、そこに下線が引かれており、その部分についていろいろと答えろ、的な問題が出題されていました。

さらには、その一部が穴埋め問題になっているものも多く、法規集に記載されている事項についてはかなり重要であり、細かく暗記しておく必要があるということがわかります。

しかしながら、法規集は全部で1,300ページ程もある分厚いものであり、その内容をどこまで覚えたらよいのか?ということについては全くわかりません、まぁ、後半のページは金融商品取引法や税理士法など、財務諸表論の試験には出題されないんじゃないか?という内容であり、実際には500ページ~600ページ程度が試験に関係してくる内容のように思えますが…

さらに、その法規集に記載されている内容の大部分が、政策の決定会合などで現行の基準等に話がまとまるまでの経緯など、それ自体を暗記するべきというよりその「流れ」を理解しておくべきであろうというもののように思えます。

ということは、法規集のうち「問題集などでよく出題されている内容」を選別し、それについてはきっちりと、一字一句暗記していくという形をとるべきといえるのではないでしょうか?もちろん、まだ法規集そのものを買い換える必要がありますが、とりあえずは変化のなさそうなところから覚えていこうと思います。

もちろんそのやり方が合っているかどうかは実際に来年の試験に臨むまでわかりませんが、とりあえずはそういった方向で穴埋め問題の作成と同様に基礎固めの一部として加えていきます。

本試験でも記号問題は出題されている

次に、昨年の財務諸表論の本試験問題を改めて確認していたときに思ったことなんですが、割と記号で解答するような問題が多く出題されているんですね。

試験直後に確認したときには、どうしても「記述式」の問題に目がいってしまい、記号問題についてはそこまで意識して確認することは無かったんですが、かなり難しい感じの物も含めて、理論問題全体の半分程度が記号などの単発で解答するタイプの問題で構成されているようです。

というか解答の分量ベースで見ると半分程度なんでしょうが、実際の配点を考えると、いくら記述式問題の方が高い配点がされていそうであるとはいえ、記号で答える問題の数を考えた場合、もしかしたら記号問題が理論50点のうちかなりの割合を占めているんじゃないか?というようなことも考えられます。

もちろん、記述式の問題の方にものすごい配点があり、記号問題は最悪「2つとか3つで1点」なんていうことが無いとも言えませんが、本試験では正確に解答するのが難しそうな記述式の問題よりも、記号で答えることのできる問題の方をより確実に解答していく方が有利になってくるであろうと考えます。

そのことから、基本的な内容を「自作穴埋め問題」や「法規集の読み込み」などでひと通り詰め込んだ後には、もう少し突っ込んだ内容、つまりは本試験の記号問題などで出題されるハイレベルな内容について、一字一句覚えるというところまではいかないまでも、全体を通してその論点について理解していくような感じでいこうと思います。

もちろん年内にそのような深い内容まで到達できるとは思えませんので、「ハイレベルな穴埋め問題」に対応するための勉強は、来年1月以降、ということになってきそうですが…

とにかく書いて覚えることにします

最後に、難関試験である税理士試験の理論問題に対応するためには、今までのように「テキストを読むだけ」とか「問題集を解くだけ」みたいな方法では、とてもじゃないですが膨大な分量の出題範囲についてきっちりと覚えていくことはできないはずです。

よって、先ほど触れた「穴埋め問題の作成」もそのうちに入りますが、「手で書いて覚える」方法で試験対策を進めていくことにしています(宅建もそうすればよかった…)。

まぁ、財務諸表論に限らず税理士試験は他の資格試験と異なり、理論問題において自分で文章を記述する解答方式の箇所があるため、それに慣れるという観点からも、日頃から問題集の解答では実際に書いて答える他、幹事などを間違えないためにも法規集の重要部分を紙に書き写すなどといったことが必須となってくるはずです。

ちなみに、僕は字を書くのがかなり遅く、このままではいずれ本格的に受験していくことになる税法科目の理論問題は到底制限時間内に解答し切ることができません。

そういった状態を解消するためにも、まずはこの財務諸表論の理論問題の練習において、素早く字を書くことや、解答すべき内容をしっかりまとめ、解答文を作成する途中で支離滅裂になってしまわないようにすることなどを習得していこうと思います。

まとめ

とりあえず始めている税理士試験「財務諸表論」の理論問題に関する勉強ですが、2019年の試験では合格、とまではいかないまでも、今年よりはまともな結果にしなくてはなりません。

そのためには、理論だけでなく計算問題についても簿記論の試験対策と並行してやっていかなくてはならず、ますます試験対策の時間配分が重要になってきそうな予感です。

また、税理士試験だけでなく、そのほかに受験を予定している資格試験との折り合いをつける必要もあります。

そのため、試験本番が近くなってから時間不足で詰めが甘くなってしまうということがないよう、今年のうちに基礎的な部分についてはある程度まで固めておきたいと考えています。

この後もしばらくは財務諸表論中心で勉強をしていく予定ですので、また何か変化があったらこのブログで記事にしていこうと思います。

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