税理士試験を受験、問題量が多くなかなか合格できそうもない?

8月7日、2018年の第68回税理士試験を受験してきました。今年は簿記論をメインに試験対策をしており、ついでに財務諸表論も受験してみた感じでした。

※2019年第69回税理士試験の感想は以下の記事から↓

税理士試験(2019)を受験、試験後の感想など
税理士試験(簿記論・財務諸表論)を受験してきました。前回の試験では簿記論が55点と微妙、財務諸表論は47点でまだまだといった感じでしたが、...

で、先に全体としての感想を述べてしまうと「やはりここまでの勉強量では合格ラインに到達することは難しい…」といった印象でした。

今回は来年同一の試験(簿記論・財務諸表論)を受験すると仮定して、今回失敗だったと思われるところを忘れないうちに書き留めておき、来年に向けた試験対策に活かす為に作成しておきます。

同じ税理士試験の受験者で同様の問題を抱えている方も多いのではないかと思いますが、何が悪かったのか、次の試験までに忘れてしまうことがないようにしておきたいところでしょう。

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やはり問題量が多く完答は無理、しかしどこを解答すべきかもわからない

難しい、と思った最大の要因はやはり、問題量が多く限られた時間内で解答すべき問題を見極めることができない、というものでした。

今回(2018年)の試験では、簿記論が18ページ、財務諸表論が15ページと、問題文を全部読むだけでも相当の時間を費やしてしまいそうなボリュームとなっていました。

当然のことながら全部の問題を解ききるのは無理でしょうし、「解答できる問題」を優先してやっていく必要がありそうです。

で、今回簿記論について作戦を立てていたのが、第1問・第2問の個別問題は25分で切って次にいくというものでしたが、これがまさかの失敗を招くことになってしまいました。

現在の実力では「個別問題に関して25分以内に全部手をつける」ということは到底不可能であったため、第1問、第2問共に「25分経過した時点で残りの問題を読まずに次にいく」ことにしたわけですが、残り数十秒のところで第2問(半分以上空欄のまま)を見返したところ、なんと「確実に解答できる仕訳問題」が全く手付かずのまま残っていました。

これに慌てて手をつけたところでタイムアップとなってしまったわけですが、仕訳ふたつ分、多分4点とか6点分の得点をとり逃してしまう結果になりました。

これはかなり勿体ない感じですので、来年の試験では「もう少し問題全体をよく見てから解答を始めるようにしていく」ようにしていきたいところです。

ちなみに財務諸表論の方は計算問題で110分ほどかかってしまい、理論問題は記号のところだけ(しかもほぼ適当につけました)しか手を付けられない、といった感じで、本格的に試験対策を始める前に時間配分についてよく考える必要がありそうです…

簿記論の試験を改めて見返すと、やはり「簡単な問題」も出題されている

今回の結果は散々なものでしたが、帰って簿記論の試験をもう一度見直したところ、やはり「これは簡単に解答できる!」というような問題もところどころ出題されていることがわかります。

以前、簿記論の「本試験レベル」の問題を解き始めた段階では、”こんな難問ばっかじゃ0点も射程圏内かも”とか思っていたわけですが、やはり国税庁もそこまで鬼畜ではないようです。

しかし、上記の仕訳問題のように「時間の関係で全く手をつけなかった部分」にそのような問題が含まれている場合が多く、ちゃんと探していれば解答できたのに…と思う部分がたくさんあります。

また、解答はできそうだけど集計に時間がかかりそうなものも多く、そういった問題は果たして優先すべきなのか、それとも後回しにして「短時間で確実に解ける問題」を探しにいくほうを優先すべきなのか、もう少し考えてみる必要がありそうです。

現時点では明らかに実力不足、さらに基礎固めが必要かも

今回の税理士試験を受験しての感想として最も強く感じたことなんですが、そもそも現時点では「合格ラインに到達できる実力が備わっていない」のが明白です。

税理士試験は簿記論や財務諸表論に限らず、ほとんどの受験者が相当に試験対策を積んで本試験に臨むものかと思います。おそらくやっている人は「受験に専念」して1日10時間とか勉強しているんじゃないでしょうか?

にもかかわらず、合格までにかなりの年数を要するといわれているわけですから、僕のように他の資格試験も受験しながら、1月になってから「1日30分」とかそんなもんの勉強量では、さらに多くの年月を要すると考えられます。

そこで思うのは、本来ガッツリ勉強している人が1年程度で到達できる「基礎知識の完成」という段階が、僕のような受験者の場合何年かやってようやく到達できるラインではないか?というところです。

今回の試験対策では、6月とか7月になってからは「本試験に向けた勉強」をしていたわけですが、そもそも基礎的な部分がしっかりしていないにもかかわらずレベルの高い問題に挑戦していた可能性が高いと考えられます。

そうなると個々の仕訳や集計も曖昧になり、そこで時間を食ってしまうわけですから、「時間が全然足りない」という状況に陥ることも納得できます。

また、問題の取捨選択に関しても、わかるところがしっかりわかっていさえすれば「解けそうがない問題」というのもぱっと見て判別できるようになってくるのではないかと思います。

現状では問題に対する経験値が薄いため”明らかにおかしい問題”であっても手を付けてみてやっとわかるといったところです。これでは意味不明な問題に無駄な時間を費やしてしまうことが多くなり、とてもじゃないですが”できる問題”を拾いきることは困難でしょう。

よって、来年の試験対策としても引き続き「基礎固め」をやっていくことにしていきたいと思います。

なお、今回(2018年)の試験では「日商簿記2級レベル」の論点から復習していったわけですが、来年に向けた試験対策ではもう少しレベルの高いところからやっていくことにします。

財務諸表論の方もまともにやっていく必要がある

さて、今回は「簿記論」の方に集中して試験対策を行ってきましたが、税理士試験では会計科目としてもうひとつ、財務諸表論の試験も合格しなくてはなりません。

上でも述べたように、今回は一応そちらの試験も受験したわけですが、理論問題に手をつける時間がない、しかも後で見直してもまともに解答できそうな部分が少ない…という状況です。

計算問題については簿記論と似通った部分もあり、同時に試験対策を進めることができそうですが、理論問題への対応は別途時間を作ってやっていかなくてはなりません。

この対策として「会計法規集」を新しいものに買い換えたり、専用のテキストや問題集を購入したりする必要がありそうですが、これについては後ほど真剣に考えることにします。

最後に

今回の試験では簿・財ともに厳しい結果となりそうな感じでしたが、1月から続けた試験対策によって、特に簿記論の方は「何をすべきか」というところがうっすらとですが見えてきたような感があります。

来年(2019年)の試験ではこの2つの会計科目に同時合格できるよう、今のうちから作戦を練り、早めに試験対策を始めるようにしていきたいと思っています。

また、税理士試験ではそのレベルの高さゆえ「どの科目も自力で合格ラインに到達するのは無理そうである」と思います。そこで、試験後の帰りに新幹線内で手軽な試験対策講座を探していたのですが、どうも「スマホで受講できる」と謳っている資格スクールの講座に、税理士試験対策のものがあるようです。

これについてはかなり興味がありますので、また少し調べてみます。よさそうであれば受講することも考えていますので、その際にはまた記事で感想など書くことがあるかもです。

とにかく、今年の試験は終了した(税法がある方はまだ2日間頑張ってください)わけですから、来年の試験に向けてリスタートすることにします。また、この先は宅建の試験対策がメインになりますが、税理士試験に関してもわずかながら継続していくことにします。

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