少し前の話にはなりますが、2019年の11月18日に受験していた、CFP資格審査試験(相続。事業承継設計)の試験に合格していました。
あとその前の週に受験した行政書士試験も通知に「合格」、得点は「188点」との記載がありましたが、そちらはまだ2月14日の簡易書留を待って記事にしたいと思っています。
さて、これでCFP資格審査試験は不動産に引き続き2つ目の合格となりました。
あと4つ通せばこの試験はクリアとなるわけですが、ここから先はそこで得た知識を「使う」ということについても考え始めないといけません。
ということで今回は、CFP資格審査試験(相続・事業承継設計)の合格に関する報告に加え、今後こういった知識を利用していくうえでどうするべきなのか?二ついても考えていきます。
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今回も新たなCFPテキストと問題集で試験対策
今回受験した「相続・事業承継設計」の試験に関しても、前回の不動産と同様、日本FP協会の発行するテキストと問題集(過去問集)を参考に試験対策を進めていきました。
本来、この相続・事業承継設計では、問題集を複数回分購入し、頻出問題対策をしていく予定でした。
ところが、やはりというか何というか、当初予定していたよりも勉強に充てられる時間が不足し、結局テキストと問題集1冊のみでのチャレンジとなってしまいました。
唯一、最初に受験したCFP資格審査試験である「不動産運用設計」との違いは、「テキストが新たなものに刷新されていたこと」です。
この新たなテキストには練習問題、これは本試験でも重要となってくる論点に関しての確認であることがわかったのですが、これによってかなり良いペースで試験対策を進めていくことが出来ました。
この「テキストが新しくなった」という点が、以外と時間が取れなかった今回の試験を合格に導く原動力になったのではないかと考えています。
正直、合格しているかどうかは微妙だった
テキストと問題集を用いてそれなりに勉強したとはいえ、今回の「相続・事業承継設計」の試験、合格できたのかどうかという点については発表までわからずに居ました。
CFP資格審査試験は毎回出題されるような問題がいくつもあり、それなりに対策し易い試験だということはわかってきたのですが、それでも、特に相続分の判定など、どこかでミスをするとそれで終わり、というような問題が多かったのが今回の試験でした。
結果、合格することができたということは、理論的な問題も、それから計算問題もそれなりに得点できていたということです。
実際の自己採点等はしていないのでわかりませんが、合格基準点を越えることが出来て良かったと思います。
さて、ここで試験に合格できてそれで良かったね、ということで終わりではない、ということには冒頭でも触れましたが、そろそろ僕も「勉強して知識を得る」というだけでなく、「その知識を利用する」という段階に入っていきたいと考えています。
ここからは、その知識を使うにはどうするべきか?などについて考えていくことにします。
もし今後こういった内容を”人に伝える”としたら?
今回、CFP資格審査試験(相続・事業承継設計)には合格することができたものの、それだけで何かが変わるのか?というとそうではありません。
そもそもCFP資格審査試験はあと4課目残っており、それらに合格し、実務経験、またはそれに代わる講習を受講しない限りCFPの認定を受けることは出来ません。
では、今後それらの試験もクリアすることができ、実務経験または講習もきっちり終えてCFPとして活躍することができるスタートラインに立ったとましょう。
で、そうなったとき、次に立ちはだかるのは「どのようにして自分の知識を人に伝えるのか?」ということではないかと思います。
これは経験がまるで無い僕にとってかなり大きな問題になるのではないでしょうか?実際はわかりませんが…
一応FP技能検定の3級から受検を始め、FP2級、AFP認定研修、そして現在チャレンジをを続けているCFP資格審査試験と、勉強、つまりテキストや問題集を用いた学習だけは継続的にしています。
しかし、その知識を上手くまとめ、「そんなこと全く知らない、触れたことすらない」という方々に伝えていくのとでは話が違ってくるはずです。
特に相続となると様々な事象が絡み合い、税金がかかるのかかからないのか?どうすれば節税(不当な租税回避などではなく)に繋げることができるのか?など、正直僕もまだイマイチ勉強不足名部分がかなり多いです。
で、今のようなネット社会において、そういった情報はわりと専門家の方が書いているブログや関係機関のサイトなどで比較的簡単に調べることができます。
最近はそのようなインターネット上の情報を集め、少しでも自分の知識を「実際に使える知識」に昇華していこうと目論んでいたりします(もちろん、これまでのような資格試験対策を辞めたわけではありません)。
例えばよく使う外部サイトとして、いつもこのブログでよくリンクを張っているような「国税庁HP」、それからその他の省庁のものを使うこともかなり多くなってきました。
ただ、場合によっては「ちょっとわかりにくい」というようなHPもあったり、そもそもHPの構造的に目的の情報まで辿り着かないようなものもあります。
そういった場合には、現役でやっているプロの方が書いているブログ、またはプロ監修のサイトなどを利用することでその補完としたり、場合によってはそれだけで色々と勉強になる、というようなこともわりとありました。
例えば、最近拝見させて頂いたものとして↓
などがありますが、このサイト様はCFP資格審査試験のテキストにも出ていたような内容をかなり細かく、わかりやすくまとめてあるのが印象的でした。
どうやら現役の税理士の方が監修した記事のようですね…
ちなみに他のページにも相続の基本というか相続税についての詳しい解説などが見受けられました(以下リンクから飛ぶとかなりの数のページに繋がるプラットホームになっています)↓
ちなみに、まだ僕が知らないだけで、このように「本業の方」が執筆または監修している記事を扱ったサイト様がかなりあると思います。
僕もそうなのですが、同じように「勉強で得た知識を活かせるレベルに持って行きたい」という方は色々と探してみると良いかもしれません。
(ちなみに良さげなのがあったら教えてほしい次第です)
とにかく、今後は「資格試験対策としての勉強」に加えて、「知識を活かすための勉強」も重ねていくことになります、少しでも世間様のお役に立てる力を身につけられると良いんですが…
これでAFPの継続教育単位の取得が完了
最後にひとつ報告しておくと、今回2つ目のCFP資格審査試験課目合格により、日本FP協会の方でAFPとして必要となる単位を1更新分取り終えることが出来ました。
だからといって日本FP協会の研修等、良さそうなものをチェックし、もし時間があれば参加する、ということをやめたりはしませんが、ひとまずこれで今回は安心です。
しかし、6月からはまた「2年で15単位」の期間が新たに始まります。
今後もCFP資格審査試験の受験を続け、可能な限り早めに単位の取得を終え、最後の最後に焦ることがないよう頑張っていきたいと思います。
まとめ
かなり遅くなってしまいましたが、2019年の11月に受験したCFP資格審査試験(相続・事業承継設計)に関して、合格できていた旨の報告でした。
最近は資格試験を受験するための勉強だけでなく、そこで得た知識を活用するためにどうしていくべきか?などということについても考え始めています。
多少これまでとスタンスは変わってしまいますが、このブログでも、出来る限り何か情報を出していけるようにしたいと思います。