なかなか通らない簿記論、この先どうするべきか?

2019年の税理士試験も簿記論を、それからついでに財務諸表論も受験してありました。

で、その簿記論の結果は………昨年と全く同じ55点での不合格

つまり1年間勉強を続けた分、全く実力が伸びていないということですね、この結果は。

というかどれだけ知識をつけようが、計算のスピードが上がろうが、本試験になると簡単なところを何箇所もミスしてしまうというのではいつまで経っても合格できそうにありません。

試験終了後に見るとすぐに気がつくレベルのミスなんですがね、どうも本試験を受けている最中には目が行かないようです…他にもそういう傾向にある方は多いのかも知れませんが…

そういうわけで、とにかくイヤになっちゃう税理士試験の簿記論ですが、とりあえず来年に向けた対策も考えていかなくてはなりません。

また、それ以外にも考えなくてはならないことが多いのが現状ですから、それらについても全部ひっくるめて今回の記事としていきます。

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Contents

かなり勉強したにもかかわらず…

2019年の税理士試験対策期間は、簿記論メイン、というかほぼ簿記論の勉強をして過ごしていました。

途中、CFP資格審査試験(不動産)に手を付けた時期もありましたが、それ以外は一貫して練習問題を解き、計算スピードを少しでも高めようと勉強を進めていました。

その結果、その前年と全く同じ、しかも合格点まで5点も差をつけられての不合格です。

正直この差は永遠に埋まらないのではないかと思えるほどですが、そんなこと言っていても仕方ないのでこれからも勉強は続けます。

で、今回の試験、やはり目立ったのは計算や問題の読みミスでした。

例えば簡単なはずの社債金額、第3問での出題だったと思いますが、これに1回しか利息の計算をしていない、考えられないミスをしています。

普段勉強していてもそのぐらいはもはや気にならない、絶対に間違えることがない箇所なはず、しかし本試験になると、そんなところで躓いてしまうようなこともあるんですね…

次回はミスを減らすための練習を

さて、2019年の税理士試験(簿記論)で発生した凄まじい失敗、即ち大量のミスを踏まえ、今年(2020年)の試験対策では「ミスを極力少なくする」という点に重きをおいて勉強を進めていこうと思っています。

具体的には、簡単なものでも難しいものでも、同じ問題を時間を空けて何度も繰り返し解き、そこで一度でもミスが生じた場合はチェック、複数の問題を何度やっても完璧ならその論点はクリア、という感じでの練習を考えています。

これで思わぬところでのミスによる失点、特に「これは簡単だ」と思っている箇所でのうっかりを無くしていきたいところですが、上手くいくのかどうかは2020年の税理士試験を受験してみないとわかりません…

とにかく自分で色々と考えてやっていく以上、かなり効率の悪い方法を取っていたり、場合によっては全く意味のない「修行」を繰り返しているだけに過ぎないかもしれません。

ですが、そこは諦めずにに何かを続けていくことで最終的に高い効果を得ることができる方法に辿り着き、自分の得点力を上げて合格に繋げることができると信じ、このまま勉強を続けます。

この先は簿記の知識を使うことも考えたい

さて、ここからは話が変わりますが、前回の記事でも触れたように、今後は「試験対策として何かを勉強していく」というだけでなく、「その知識を役立てる」ということも考えていくことになりました。

で、今回は税理士試験のうち、簿記に関してそれを検討していこうと思います。

まず、「簿記の知識を活かす」となるとどのような勉強をし、どのようなことをやっていけば良いのか?という点です。

普通に考えれば企業の経理職などがそれに該当するのだと思いますが、税理士試験を受験している他の多くの方は、税理士の先生の補助業務として、会計事務所で勤務していることが多いはずです。

おそらく、それが税理士試験を受験し、合格後にその資格を活かす、というか活動できるようになるための最短ルートだということなのでしょう。

そうなると、僕も最終的には「補助業務」としてどこかの事務所に入るときが来るかも知れません。

いやいや、でも僕の場合もうアレな年齢になってしまっていますから、ちょっと無理なんじゃないの?とも思いますが、実際のところどうなんでしょう?

といってもまぁ、誰か1人2人に聞いた、とかだけではその実態が掴めません。

で、ちょっとネットを使って調べてみました↓

会計事務所で修行する?

会計事務所に入って修行する、といっても、僕のような「こういうのはただ勉強しただけ」の人間にとって、他の方がされているような補助業務としての勤務や、どうやったら自分がそういうところに入れるのか?といったことは全くわかりません。

そこで、ネット上の情報を参照してみました↓

参考: 未経験者が会計事務所に入社して活躍するためには!?

今回参照したのは税理士法人が運営している「税理士事務所の就職・転職情報サイト」様の記事です。

かなり細かく税理士事務所の求人について書かれていましたが、どうやら未経験者でも採用してくれるような事務所があるとのこと。

もちろん年齢は若い方が良い、というのは当たり前ですが、それでも様々な要素から特に「未経験者の採用にポジティブな事務所」というのを捜し当てればチャンスがありそうな気もしてきます。

また、参考にさせていただいたサイト様では、実際にそういった事務所等に入りたい場合の情報収集手段についても細かく記載がありました。

特にコレ↓

…友人が実際に勤めたことのない会計事務所のうわさ話はアテにしないようにしましょう。

未経験者が会計事務所に入社して活躍するためには!?

会計事務所に限らず、誰かと話をしている最中に「あそこの会社はあんな感じらしい」と言われたのに対し、「へぇ~」とか思ってしまっている自分が居ます。

実際に入りたい事務所を探してみる段階になって、油断していると思わぬところで落とし穴に嵌ってしまいそうです。

簿記論の試験でのありえないミスと同様に…

とにかく、僕以外にもこれから資格試験で得た様々な知識をどこかで活かしていきたい、と考えている方はかなり多いと思います。

そして、そのために「その業種の事務所等に入っての活躍を目指す」という結論に達することもあるはずです。

僕はこの先どのように行動していくのかをまだ決めていませんが、いざ動くとなった場合にスムーズにことを進めることができるよう、色々と調べていきたいと思っています。

まとめ

今回は本当にイヤになっちゃう税理士試験の簿記論の話と、この先せっかく勉強している簿記の知識をどう役立てていくべきなのかに関する記事でした。

正直、他の資格試験対策でやった勉強と違い、「簿記」を役立てるとなるとそれなりの企業や会計事務所に入って仕事とする、というのが最も堅実でメリットがあるといえそうです。

しかし、そんなことの経験すらない僕にとって、一体そのためにはどうしたら良いのか?どういうルートで入れば良いのか?そもそも採用してもらえるのか?など、知らないことがほぼ全てです。

現状では、自分がこの先どうしていくのか定まっていませんが、もし、簿記を何かに使えるチャンスがあるとしたら、さらに情報を得、失敗のないよう確実なルートを模索していきたいところです。

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