税理士資格試験対策のテキストは早めに購入しておくべき?

現在、8月に実施される税理士試験に向けて簿記論を中心に試験対策を続けています。簿記論の他にも財務諸表論と酒税法を受験する予定ですが、試験対策のメインは昨年微妙な得点に終わった簿記論です。

で、ここまでは以前購入した「堀川の簿記論 合格レベル個別論点100チャレ」をメインに勉強を進めていたのですが、当初の目標としていた5周を終えたため、こちらをペースダウンして「同シリーズの次のレベルのもの」に買い換えようとしていました。

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税理士試験 簿記論の新しい問題集を注文してみた
2019年の税理士試験に向けて、簿記論と財務諸表論、あとわずかに酒税法の勉強もしています。このうち、簿記論については2018年の試験結果が...

で、当該問題集をAmazonで注文しようとしたわけですが、なんと在庫がないようで、発送まで最低でも1ヶ月近く、悪ければ2ヶ月ほどもかかってしまうとのことでした。

今回はこの「必要なのに購入できない」という結果から、税理士試験のテキスト・問題集は早めに購入しておくべきであるということを確認していこうと思います。

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税理士試験関連のテキスト等はかなり在庫切れのものが多かった

ついこの間、ようやく「堀川の簿記論」シリーズのうち、今やっている「合格レベル個別論点100チャレ」の次のレベルのものを購入しようとAmazonで検索をかけてみたのですが、残念ながら売り切れだったようで次の入荷待ち、しかも1ヶ月とかそれ以上待たなくてはならないようでした。

それではちょっとまずいと思い、かといって新しいテキストや問題集が欲しいことには変わりありませんので、急遽別のものを購入ました(それに関してはまた別の記事で触れていきます)。

なんというか、簿記論に限らず「税理士試験対策」のテキスト等は、売り切れで次の入荷待ちのものがいくつかあった気がしますし、以前に他のものを購入しようとしたときにも「資格の大原」さんから出版されている「理論サブノート」は売り切れているものが多かった気もします。。

まぁ、4月後半というと8月の税理士試験に向けて時期的にほとんどの受験者の方が本格的に始動してくるタイミングでしょうから、一時的にいくつかのテキストや問題集が売り切れになることはありそうに思えますが、それにしても1っ花月以上待たされる、つまりそこまで入荷しない、というのはどうかと思います。

ではなぜ、簿記論に限らず税理士試験対策のテキストは「売り切れ」になってしまうのか?そのあたりをちょっと考えてみようと思います。

初歩的なものや直前対策など、購入すべきタイミングは様々だが…

税理士試験対策のテキスト・問題集と一口にいっても、そのレベルは様々であり、初学者向けのものから本試験直前の対策問題集など、かなりの種類のものが出版されているはずです。

そして、当然試験対策を始めたばかりの頃は「初学者向け」とか「ここから始める~」みたいな感じのものを購入し、試験対策が進むにつれてよりレベルの高いものに買い換えていくことになるはずです。

そうなると、もはや税理士試験の本試験一歩手前といえそうなこの時期には、「低いレベル」のテキストや問題集は既に売り切れになり、当分入荷の予定がないなんてこともありえそうです。

しかしながら、「本試験直前」とかのハイレベルな書籍に関しては、普通に考えて多くの税理士試験受験者が今(4月)ぐらいのタイミングから購入し始めるはずであり、在庫はかなりの数がありそうな気がします。

それでも、本来欲しかった「堀川の簿記論」シリーズのうち、いくつかが売り切れとなっており、次の入荷までかなり待たされる状態になっているところを見ると、これはそんなに単純な問題ではないのかもしれません。

税理士試験関連書籍は発行部数が少ないのか?

ということで、なぜ税理士試験対策のテキストが売り切れになり、しかも次の入荷までかなり待たされることになってしまうのか?ということに関して考えてみると、思い浮かぶ原因はひとつ、「テキスト・問題集自体の発行部数の少なさ」なのではないかと考えます。

税理士試験はそこまで多くの方が受験している資格試験ではないはずですから、それに関連するテキストや問題集なんかもそれに見合った部数しか発行されていないはずです。

そして、それを一定の受験者が出版後一気に購入することになり、発行されたものがすべて売り切れることになります。

その結果として、今回の僕のように「ちょっと遅くなったけど購入しよう」というタイミングで購入しようとした受験者分の在庫が無く、つぎの入荷(出版社が刷って発行、書店へ)まで待たされることになっているのだと思います。

Amazonで確認すると、大手の資格スクールが出版しているテキストや問題集に関しては現状在庫があるようで、そういったところのものは発行部数も多く、たとえ一時的に売り切れになったとしてもすぐに在庫が復活するのでしょう。

しかし、今回欲しかった「堀川の簿記論」は、出版元こそ「ネットスクール」さんという、結構名前は聞いたことがあるところではありますが、最大手クラスのの資格スクールがメインで出している書籍と比べるとその部数はかなり少ないはずです。

そのようなテキスト・問題集に関しては、僕のような受験者が「遅ればせながら」購入しようとしても「在庫がない、入荷待ち」ということになってしまうのでしょう。

後で使うものも先に購入しておくべきか

そうなってくると、いざ「このレベルのものが使いたい」と思ったときには目的の書籍が売り切れており、次の入荷を待っていたのでは8月の税理士試験本試験までに十分やりこむ時間が取れない、というようなことになってしまう可能性が高まります。

それを回避するために、税理士試験に限らず受験者があまり多くないような資格試験を受験する場合には、あらかじめテキスト・問題集など本試験までに使うであろうと考えたものをまとめて購入しておくべきなのかもしれません。

おそらく、翌年度の試験対策テキストは本試験終了後しばらくすると出てくるものかと思います(予約購入などもあるようですが)。

もちろん、その年の試験を受験しているのであれば合格している可能性もあるわけですから、「出版と同時に」購入するというわけには行かないでしょうが、せめて合格発表で”無事”落ちていることを確認したら、その時点で見繕って翌年度用のものをいくつか購入しておくべきなのでしょう。

とにかく、僕の場合税理士試験はかなり長期計画で、何年もかけて最終的にクリアしたいと考えていますし、そういったタイプの受験者の方はかなり多いものかと思います。

ということで、来年度以降は税理士試験対策の書籍に関しては、合格発表と同時ぐらいにその後本試験までに使いそうなものを選び、早めに購入するよう心がけたいと思います。

まとめ

今回は税理士試験(簿記論)対策の新しいテキスト(問題集なのか?)を購入しようとしたところ、Amazonに在庫が無く、しかもかなり待たされるという結果に終わったことから、来年度以降は「そういったものは早めに購入しておくべき」であるということを確認しました。

「この問題集は本試験直前まで使わないな~」というものであっても、いざそのときに購入しようとしたら売り切れで、結局やらずに本試験を迎えてしまうということにならないためにも、在庫があるうちに購入し、家で寝かせておく方が無難なのでしょう。

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