今回の記事は、FP3級(ファイナンシャルプランナー3級)の試験を初めて受験しようと考えており、当該試験に関する予備知識が全くないという方向けの記事となっております。
このブログでは、開設直後からFP「2級」の試験に関しての記事を投稿してきましたが、当時既にFP3級の受験はとっくに終わっていたため、ここまで運営してきても「3級」に関する記事は数えるほどしか書いていません。
一応ブログを始めたばかりの頃に試験の概要や使用するテキストについて簡単にまとめたものがあります↓
ですが僕自身のFP技能検定に関しての情報量も当時とは変わってきていますので、ここで新たに「FP3級」についてまとめておこうと思います。
で、FP3級の試験は、僕がそうであったように「2級」の受験資格を得るために受けるという方も多いかもしれませんが、そうではなく、「生活に役立てるためお金の知識を付けておきたい」などの理由から受験し、以降2級やAFPについては特に目指さない、というタイプの受験者も結構居られるようです。
そして、そういった場合には「とりあえずFP3級の資格を取得しておきたいが何をしたらいいかすらわからない」というような状態の方も多いと思いますし、ちょっと調べてみて試験についての詳細がわからなかった場合には「めんどくさそうだしやっぱりいいや♪」みたいなことになってくるんじゃないでしょうか?
そこで今回は、FP3級の試験の概要と注意点、勉強方法などについて確認していこうと思いました。FPの試験は同じ資格なのに複数の団体が実施しているなど、ちょっとよくわからない点が多いかと思いますが、以下を参考にして是非受験してみてください。
Contents
試験日、試験時間、受験会場について
まずはFP3級の試験について、その日程や会場などの情報です。
FP技能検定(2級・3級)の試験は「毎年1月・5月・9月」の年3回実施されています。それぞれの試験ごと、「日本FP協会」と「金融財政事情研究会(きんざい)」が試験実施団体となり、学科試験は共通ですが実技試験(詳細は後述)については異なる3種類のうちから選択することになっており、実施団体によって選択できる試験が決まっています↓
日本FP協会の実技試験
- 資産設計提案業務
きんざいの実技試験
- 個人資産相談業務
- 保険顧客資産相談業務
試験の実施時間は、午前中に「学科試験」昼休み後「実技試験」となっており、それぞれの試験は以下のような仕組みになっています↓
- 学科試験
⇒マークシート形式 ○×問題30問、3択問題30問 合計60問
⇒60点満点中36点以上で合格
⇒試験時間は120分 - 実技試験
⇒日本FP協会:3択問題20問(100点満点中60点で合格)
⇒きんざい:事例形式5題(50点満点中30点で合格)
⇒試験時間は共に60分
で、学科試験と実技試験の両方に合格すると「FP3級の合格」ということになります。なお、どちらか一方のみに合格した場合、次以降の試験でもう片方が免除される制度もあります。
受験地については「日本FP協会」と「きんざい」で異なる会場が設定されているようなので、間違えないように気をつけましょう。受験票が届いたらまず、どこの会場で受験することになっているのか調べると良いかと思います。
また、受験申請後に引越しなどの影響でやむなく受験地を変更する場合には以下のページから手続が可能になっているようです(日本FP協会)↓
受験の申込と手数料について
続いて、実際にFP3級の受験を申請する方法とその手数料についてです。
インターネットによる受験の申請
FP技能検定は、日本FP協会・きんざいのどちらの団体から受験する場合にも「インターネットからの申込」が可能となっており、受験手数料の支払もコンビニ払いやカード決済が用意されているため、受験の申請に関しては簡単に行うことができます。
※日本FP協会での申請方法は以下(2級受験時のものですが3級でも同じかと)↓
実際に受験の申請ができるのはおよそ試験実施日の2ヶ月ほど前からとなっており、代替20日ほどの受験申請期間があります。
⇒2018年7月4日(水)~7月25日(水)
FP3級 インターネット受験申請ページ
なお、FP技能検定の受験申請は「書面」によって行うこともできますが、申請書類を手に入れるのが大変なようですので、可能であればインターネットで申し込むことをお勧めします。
受験手数料
FP3級の受験手数料は以下のようになっています↓
受験する試験の種類 | 手数料 |
学科試験 | 3,000円 |
実技試験 | 3,000円 |
両方受験する場合 | 6,000円 |
なお、この受験手数料は日本FP協会・きんざいで共通となっており、きんざいの実技試験2種類のうちどちらを選択しても同じです。
また、先程も少し触れたように「一部合格」の場合には次の試験は片方のみ受験、ということになるため、半額の手数料で済むことになります。
FP技能検定の「実技」は普通にペーパーテストです
次に、FP3級の「実技試験」について確認しておこうと思います。
さっきから普通に「実技」とか言っておりますが、この試験は実際にファイナンシャルプランナーの業務を模した何かを行うというわけではなく、普通にペーパーテストで行われます。
しかも学科試験と比べても特に試験範囲が変わったりするわけではないため、学科も実技も試験対策は同時にやっていけることになります。
FP3級の実技試験で学科試験と違う部分を指摘するとすれば、「問題の形式が異なる」ことぐらいであり、必要とされる知識についてはなんら変わりがなく、従ってわざわざ「実技試験対策」の参考書などを別に購入する必要はありません。
ただ、試験の内容以外では、実技試験は「3つの課目から選択する」という特徴があり、この選択次第で合格率も(多少だとは思いますが)変わってくるはずですし、自分の「受験する意図」によっても選ぶべき実技試験は違ってくるでしょう。
実技試験の選択⇒試験実施団体の選択
FP3級の実技試験の選択において重要なのは、「自分がどのような目的でFP3級を受験したのか」なんじゃないでしょうか?
例えば、”保険について詳しくなりたい”と思って受験するのであれば「保険顧客資産相談業務(きんざい)」になるでしょうし、そのまま2級の試験に進みたいというのであれば、「資産設計提案業務(FP協会)」か「個人資産相談業務(きんざい)」を選択した方が、後に2級の試験対策をする際に多少は有利なんじゃないでしょうか?
※FP2級に進む場合の3級の実技選択については以下の記事から↓
で、受験したい実技試験を先に決めてから、その試験に対応する試験実施団体を選択するようにしておかなくてはなりません。
先に「FP協会で受ける」と決めてしまい、試験会場まで調べてから「実技は保険がいい…」などとなった場合には改めてきんざいの方でいろいろと調べなおさなくてはなりません。
受験申請の段階で早くも2度手間になってしまうと一気にやる気が削がれる結果となりかねませんので、ここは注意しておいた方が無難かと思います。
実技試験の配点は「非公開」となっています
FP技能検定の「実技試験」は3級、2級ともに配点については非公開となっています。持ち帰った問題用紙に自分の解答をメモしておくことで、おおよその合否判定は可能になりますが、細かい部分の配点については謎な部分も多く、なんとも言えません…
しかし、2級とは違い、FP3級の実技試験については「満点合格」も不可能ではないレベルの難易度になっていますので、そこまで不安になる必要はないのかとも思います。
試験中には必ず自分がどの解答を選んだのか記録しておき、家に帰ったら解答速報などを見て自己採点すると良いでしょう。なお、試験時間(学科120分・実技60分)には解答をメモしておく程度の余裕は十分にあるでしょう。
FP3級の試験で出題される6つの範囲について
FP3級の試験では、ファイナンシャルプランナーの業務に関連する6つの範囲から満遍なく出題されることになります。
以下、それぞれの名称と簡単な内容についてまとめておきましたので、ある程度確認してから試験対策を始めると良いでしょう。
FP3級 試験の出題範囲
試験範囲 | 各範囲の内容 |
ライフプランニングと資金計画 | 公的年金、健康保険などの「社会保険」に関 する問題や、住宅ローンをはじめとした資金 計画についての問題が出題されます。 ここで出題される、資金計画のための6つの 係数は、多少覚えにくいかと思います。 |
リスクマネジメント | 民間保険の仕組みや制度に関する知識の他、 生命保険・損害保険・第三分野の保険につい てそれぞれの知識を問われます。 また、保険を掛けている場合の課税関係など についても出題される可能性があります。 |
金融資産運用 | 金融や国内経済に関する基本的な知識に加 え、株式や債券、投資信託などの金融商品に 関する問題が出題されます。 こちらも課税関係について問われる他、NISA の制度についても押さえておきましょう。 |
タックスプランニング | 税金に関する問題が出題されます。FP3級の 試験では、主に個人の所得に関しての出題に なるようで、10種類の所得分類や各種所得控 除、税額控除などについて対策しておくべきでしょう。 |
不動産 | 不動産に関して、その取引や各種法令につい ての問題が出題されます。 建ぺい率や容積率などの細かい計算が多くな っていますので、ミスのないように気をつけ なくてはなりません。 |
相続・事業承継 | 主に相続税・贈与税に関する知識を問う問題 が出題されます。 遺産に係る基礎控除の金額など、少し前に改 正された数字などもあるため、古い情報をそ のまま使わないように注意すべきです。 |
上記のように、FP3級の試験は結構広い範囲からの出題となっています。しかしこの6つの範囲は、特に「タックスプランニング」など、他の範囲と重複するものも多いことから、すべての範囲をバラバラに勉強していかなくてはならない、というわけではありません。
ただ、当然それぞれの範囲で固有の論点もありますから、試験対策を行ううえでは「すべての範囲」についてしっかりやっておくべきでしょう。
なお、それぞれの範囲について覚えておくべきことは「非常に浅い知識」であるため、場合によっては勉強なんてしなくても「そのぐらい知ってる…」ということもあるかもしれません。そのような場合には飛ばしてしまい、あまり予備知識がない範囲を重点的にやるようにしましょう。
合格するには「テキスト1冊」で十分、それぐらい難易度が低い試験です
FP3級の試験は出題範囲が広く、全部覚えるのに時間がかかりそうな感じですが、試験の難易度自体はそこまで高くはありません。というか非常に易しい試験となっています。
参考に日本FP協会で受験した場合の合格率の推移(過去10回分)をグラフ化してみました↓
※日本FP協会HP日本「FP技能士の取得者数及び試験結果データ」より作成
合格率が60%台のこともあるが、ちゃんと試験対策をしている場合には気にする必要はない
グラフを見てわかるとおり、過去10回の試験において学科試験と実技試験に同時合格した受験者の割合(赤い線)の割合が60%を割り込んでいることはありません。ちなみにFPの試験で学科と実技を同時に合格すると「完全合格」とされます。
で、低いときは60%台ということであれば、場合によっては不合格になってしまうんじゃないか?と思うでしょうが、実際には受験者の中に「全く勉強していないが受験だけさせられた(強制含む)」というタイプの方も多いようで、試験会場では”明らかにやる気のない受験者”が散見されます。
また、上記のグラフは日本FP協会での試験結果データを元に作成したものですが、きんざいのデータではこれよりも合格率が低くなることが常です。
で、実技試験については「選択制」となっているため合格率が違うのもわからなくは無いんですが、「共通の試験」である学科試験でも合格率が違うとなると、これは受験者の階層による差としか考えようがありません。
おそらく、きんざいの方は団体での受験申請が多く、「勉強してない」側の受験者の割合がFP協会の試験でのそれよりもはるかに多いことに起因するんじゃないでしょうか?
FP技能検定は基本的に「学科試験」の方が合格率が低い
上記FP3級の合格率推移グラフからもう一つ読み取れるのは、過去10回の試験において一貫して「学科試験」の方が「実技試験」よりも合格率が低い、ということです。
グラフでは、場所によって多少乖離しているところもありますが、基本的には学科試験の合格率と同時合格率がべったり張り付いたような感じになっています。僕が3級の試験を受験した際にも、学科試験では何問か完全にわからない、解答できない問題がありましたが、実技試験の方はすんなり満点を獲得することができました。
つまり、FP3級の試験では学科試験の難易度の方が実技試験よりも高くなっており、従って学科試験に合格できるだけの実力をつけることができれば、同時合格、即ち「完全合格」を獲得できる可能性が高いといって良いでしょう。
FP3級はテキストを1冊しっかりやれば合格できる
FP3級の試験自体の難易度は低く、非常に易しい資格試験であると同時に、合格率の低い学科試験を攻略してしまえば、完全合格の可能性が非常に高まることがわかりました。
では、そのために購入すべき「テキスト」はどのようなものを選んだら良いのでしょうか?
で、それについて僕が考えるのは「FP3級の試験対策はテキスト1冊、問題集や過去問集はナシで十分」ということです。
そのテキストについては以前の記事でも記載しましたが、以下のものが良いと思います↓
みんなが欲しかったFPの教科書 3級
滝澤 ななみ 著 TAC出版
僕はFP3級の試験ではこれだけ、続けて受験した2級ではこのシリーズの2級・AFPバージョンを中心に、問題集と過去問集を使用しました。
なお、このような試験対策に関する書籍は、試験に関わる法制度の等改正に合わせて、毎年のように新しい版が発行されていますので、間違えて古いものを購入しないように気をつけなくてはなりません。
また、古本などで購入することも同様の理由からお勧めできません。特にFPの試験で出題される範囲は非常に広いため、範囲内のどこかで法制度の改正が入り、それに伴って試験の解答も変わってくると考えて良いでしょう。
古い情報をつかまされないためにも、テキストは「最新版」を購入しておきましょう。
で、上でで紹介したものなどの「テキスト」の内容をしっかり把握しておくことで、FP3級の試験には十分合格可能です。テキストだけだと「深く突っ込んだ問題」が出題されたとき対応できないんじゃないか?と思う方もいるかもしれませんが、FPの試験、特に3級では試験範囲が広い分全体的に”浅い”内容の出題となっており、そこまで細かい内容の出題はされないはずです。
勉強方法⇒とにかくテキストの内容を把握しておきましょう。
さて、テキストを購入したところで、FP3級に合格するためにはどのような勉強方法を取ったらよいのでしょうか?ということについても一応考えておきたいとは思いますが、正直、上記のグラフからもわかるとおり、非常に容易に合格可能な資格試験となっています。
なので特に「こうするべき!」みたいな方法があって、そうすると合格する可能性が高まるよ、みたいな勉強方法は特にないんじゃないかと思います。
しかし、あえて言っておくのであれば、テキストに太字や色違いの文字で書かれている内容については、本試験で頻出の論点であったり、確実に押さえておくべき事項であると考えて差し支えないかと思いますので、それらについてしっかり把握しておくと良いんじゃないかと思います。
FP3級の試験対策テキストは、基本的に先程の6つの範囲に分けて章立てされているかと思いますので、それぞれの範囲ごと、まずは強調されている重要な語句や数字、計算式などを押えていきましょう。
そしてテキストを読んでも理解できない、というようなものがあった場合には、その範囲に関連する「各省庁などの公共機関」のHPで詳細を確認することができます。そういったところでは、当該わからない語句や仕組みについて、テキストよりも詳しい記載があるはずです。
なお、「関連する省庁などの公共機関」というのは各試験範囲ごと異なってきます。例えば「ライフプランニングと資金計画」であれば厚生労働省を参照することが多いですし、国税庁についてはほとんどの範囲で関連する事項があります。
とにかくそういった機関のHPには、FPの試験で問われる事項について「詳細かつ正確」な情報を手に入れることができますので、テキストでわからない場合以外にも、知識の追加のために参考にすると良いかもしれません。
で、重要な部分をあらかた覚え終わったのであれば、その周辺の「参考程度に紹介されているような論点」についても確認していくと良いでしょう。
FP3級 テキストを使った試験対策
- テキストの重要な部分をとにかく覚える(各範囲ごと)
- わからない部分は公共機関のHPで確認する
- 重要事項を大体覚えたら細かい事項も確認する
正直、FP3級の試験であればこれだけでも十分に合格可能であると思いますが、もし、さらに合格可能性を高めたい、というか100%合格しなくてはならない、という場合には、資格スクールの講座を受講(ほとんど2級までのセットになっていると思いますが)したり、問題集を購入するという手もあるかと思いますが、一番手っ取り早いのは「無料のスマホアプリ」で過去問を解答する方法なんじゃないかと思います。
より確実に合格するために「無料アプリ」を利用するという手段がある
FP3級は難易度も低く、テキスト1冊でなんとかなってしまう資格試験ではあります。しかしテキストで学習しただけでは「問題演習」即ちアウトプットの練習ができないことは確かです。
一応、ものによっては章ごとに練習問題がついているテキストもありますが、ほとんどの場合は参考程度に数問、といったところでしょう。
で、「問題の解答もやっておかないと本試験が不安…」という場合には、スマホに無料のアプリをインストールしておき、試験直前などにやってみることをお勧めします。
FPの試験対策アプリとしてどんなものを選んだらいいかについては以前記事を書きましたのでそちらからどうぞ↓
スマホアプリを利用することによって、練習問題や過去問の解答練習が容易に、しかも無料でできますし、試験当日にも直前や昼休みなどのわずかな時間で確認を行うことができるようになります。
せっかく無料ですので、「もうテキストだけで大丈夫」と思っている場合でもインストールしておいても良いかもしれませんね。
合格発表は試験の1ヶ月~2ヵ月後ぐらい、ネットで合否の公開後、自宅に通知が届きます
最後に、最も気になるであろう「合格発表」について確認しておきます。
FP技能検定の合格発表は、試験の1ヶ月ちょい後に行われ、まずはネットで試験結果が公開され、自分の合否の状況がわかるようになります。
日本FP協会で受験した場合には(きんざいは受験したことがないため不明)このときにはあらかじめ登録していたメールアドレスに通知が来ているはずですので、そのメールにあるリンクに飛んで、以下の事項を記入すると結果の確認ができます↓
- 受験番号
- カナ氏名
- 生年月日
ここでの結果確認はざっくりしたもので、下の画像のような画面が表示されます(画像は2級受験時のもの)↓
ここで合否の確認をしたら、後は自宅に結果の通知が届くのを待つことになります。この結果通知が「合格発表から1週間たっても届かない場合」には別途連絡してくださいとのことでした(日本FP協会)。
結果通知には、学科試験・実技試験の得点など、試験結果の詳細について記載されています↓
続けて2級の試験を受験する場合には「どこの範囲が苦手なのか?」などについて分析するために使えそうですね。
この結果通知の到着によって、FP3級の試験の全行程は終了となります。受験申請から大体3ヶ月と少しぐらいの期間になりますが、最後には「完全合格」で終わっておきたいものです。そのためには、テキストを使った試験対策をしっかりやり、万全の状態で試験に臨むべきでしょう。
まとめ
今回はFP3級を初めて受験する場合に必要となる受験申請や試験の内容、合格率などの情報について記載してきました。
FP3級の試験は、他の資格試験と比べても難易度が低く、従って合格率も高くなっています。しかも、生活に必要な「お金に関する知識」をある程度は持っていることを証明できる資格ですので、特に仕事などで必要というわけでなくても受験する方は多いかと思います。
そのような場合、試験に関する情報や予備知識が全くない、周りで受験したことがある人もいないなどというようなことも多く、受験したいとは思っているものの何をしたら良いかわからず、結局受けないままになることもあるかもしれません。
そのような残念な事態にならないためにも、FP3級の試験に関して適切な情報を仕入れ、申込から合格までの行程をしっかりと確認し、計画的に試験対策を進めていくための記事でした。