CFP、FP1級の試験について、実施時期や試験形式、合格率など

先日、AFP認定研修の修了とともに加入した日本FP協会から、「2018年第1回CFP資格審査試験のご案内」なるメールが来ていました。どうやら6月に実施される「CFP資格審査試験」の申し込み締め切りが5月7日(月)までとなっているようで、受験を希望する場合には手続を急ぎなさい、ということのようです。

もちろん、未だCFPやFP1級レベルの試験対策についてはなんら行っていない状況ですので、今回(2018年第1回)の試験には出願しないことになりますが、「FP資格の最高峰」を目標としている以上はこの「CFP資格審査試験」を避けて通ることはできず、いずれは必ず受験することになります。

とはいえ現状ではこの試験に関する知識があまり無い状態です。今後受験を予定している資格試験についての予備知識が無いというのはマズイため、今回の記事では「CFP資格審査試験」と「1級FP技能検定(実技のみ)」について、試験の時期や試験形式などについて確認していくことにします。

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まずは「CFP資格審査試験」、その後「FP1級」

さて、CFPとFP1級の試験は最終的に両方受験する予定ではいるんですが、まず確認しておきたいのが「受験資格」です。

以前の記事でも多少触れたんですが、国家資格と民間資格合わせて5種類ある「ファイナンシャルプランナー」の資格のなかで、FP1級はかなりハードルの高い受験資格(特に実務経験の制約)が設定されており、そう易々と受験できるようになるわけではありません。

※CFPやFP1級などFP資格の違い等については以下の記事から↓

0d40a5e4a645fc6b96e767d64ac0878e - CFP、FP1級の試験について、実施時期や試験形式、合格率など
FP(ファイナンシャルプランナー)資格の種類と取得方法など
FP(ファイナンシャル・プランナー)の資格は、「○級FP技能士」、「AFP」、「CFP」など、全部で5種類が存在します。ちなみに僕自身、この...

その高いハードルをクリアして受験資格を得るための要件の一つに「CFP資格審査試験の合格」というのがあります。合格後FP1級を受験できる期間は定められていますが、CFPとして認定を受けることができれば期限的なものは無いようですし、このルートが1級FP技能検定の受験資格を得るためには最短であるはずです。

しかも、CFP資格審査試験に合格したことによって1級FP技能検定の受験資格を得た場合、学科試験の免除が受けられるとのこと、つまり”2つ目”である実技試験からの受験となるため、かなりの近道になってくるのは明らかです。

よって、今後の方針としては「CFP資格審査試験」⇒「1級FP技能検定」という流れになってくることになります。

CFP資格審査試験の時期と試験形式、合格率

で、まずは先に受験する予定の「CFP資格審査試験」について確認していこうと思います。

CFP資格審査試験は、毎年6月と11月の年2回実施されており、FP技能検定と同様の6つの分野からの出題となっています。しかし、国家試験のFP技能検定とは異なり、その6分野の試験をそれぞれ受験し、すべてに合格する必要があります。

試験は3課目ずつ2日間にわたって実施され、ひとつずつ受験しても構いませんが、複数課目を同時に受験した方が多少ですが受験手数料が安くなる仕組みになっています。

参考:CFP資格審査試験受験手数料

1課目:5,400円(税込)

2課目以上:4,320円が受験手数料として加算される

日本FP協会 ファイナンシャルプランナーライセンスガイド 参照

このCFP資格審査試験の受験資格は「AFP認定者」の他「日本FP協会が指定した大学院で所定の課程を修了した者」ということになっています。AFPからのステップアップとして受験する場合が多そうですね…

試験の形式は「筆記(4択形式・マークシート形式)」で各課目50問を制限時間2時間で解答することになっています。「一つの課目につき50問・2時間」ということはかなり突っ込んだところまで問うことができそうです。これまでのように広く浅くではなさそうな気もしますね。

で、肝心の合格率ですが参考に平成29年度第2回(2017年11月12日・19日)のデータを確認してみました。

CFP資格審査試験 試験結果データ

課目受験者数合格者数合格率
金融資産運用設計 2,6961,00737.4%
不動産運用設計 1,85473939.9%
ライフプランニング・
リタイアメントプランニング
 2,196 878 40.0%
リスクと保険 2,657 1,04139.2%
タックスプランニング 1,951771 39.5%
相続・事業承継設計 2,025 774 38.2%

日本FP協会HP 「平成29年度第2回CFP資格審査試験結果」より抜粋

課目によって多少ばらつきはありますが、それぞれ40%前後の合格率となっているようです。課目単位でみると結構高いように見えますが、最終的にすべての課目に合格しなくてはならないことを考えた場合、苦手としている分野をスルーすることができないため、すべての分野をまとめて受ける2級FP技能検定などよりも大変になってくるんじゃないでしょうか?

ちなみに、6科目まとめて受験した者の合格率は4.5%だったとのこと…

また、課目ごとの難易度自体もFP2級のそれとは変わってくるはずです。まだしっかり確認したわけではないため何ともいえませんが、おそらく今まで程度の知識では到底太刀打ちできないものであると予想しています。

とにかく、受験手数料が安くなるからといって一気に受けようとせず、細かく刻んでいくスタイルでいくことを念頭に試験対策を進めて行こうと思います。

目標としては今年の11月(2018年第2回試験)でいくつか受験したいですね。その頃にはちょうど宅建の試験もあるため、日程次第では「不動産」の課目が最高の状態で受験できるかもしれません。

※宅建の受験については以下の記事から↓

3622ca167c6859063fefd002611930c0 100x100 - CFP、FP1級の試験について、実施時期や試験形式、合格率など
宅建を受験します FP2級との違いや合格率、テキストの感想など
前回の試験でFP2級に合格したため、この後は宅建の試験を受験すべく対策を進めて行こうと思います。 ※気になっている資格(宅建含む)に...

こちらもまだ全然対策が進んでいませんが、8月の税理士試験が終わったタイミングから「CFP資格審査試験」と併せて本格始動していこうと思います。

1級FP技能検定(実技)の時期と形式、合格率

次に、CFP資格審査試験合格後に受験できるようになる「1級FP技能検定(実技試験)」について確認していきます。

これに合格してしまえば晴れてファイナンシャルプランナーの資格をコンプリートしたことになり、従ってこの試験の合格が現在の(FPに関しては)最終目標ということになってきます。

で、日本FP協会でFP1級の実技試験を受験する場合、試験課目はFP2級、3級の場合と同様に「資産設計提案業務」ということになります。

ただ、平成30年度の試験は9月9日に実施されるとのことでした。つまり「CFP資格審査試験」受験前となるため、今年受験できる可能性は全く無いということです…ここに到達するのは来年か再来年ということになりますね。

しかし一応確認しておきたいのが「受験手数料」です。FP1級に関してはそこまで受験者数も多くは無いと思うので、他の試験に比べて多少はお高めの手数料になっているであろうと予想はしていました…しかし「受験手数料:20,000円(非課税)」というのは衝撃でした。

いつの受験になるかはわかりませんが、確実に1発で合格できるよう対策しておかないとたちまち破産してしまいます。

なお、FP1級の実技試験(資産設計提案業務)の合格率については「80%台後半から90%台」と、非常に高くなっていました(参考:日本FP協会HP)。ちょっと異常な数字ですが、FP1級の実技試験を受験する層は皆かなり高いレベルの知識を持っているということなんでしょう。

FP1級・CFPの試験対策テキスト、問題集はどうする?

最後に、CFP資格審査試験と1級FP技能検定の試験対策として使用すべきテキストや問題集について確認しておきます。

おそらくFP2級の試験対策で使ったテキストや問題集、過去問集の上位版を購入することになると思いますが、2級のように各1冊ずつ、しかも過去問集に関しては1週間前に購入するみたいなことをやっていると1課目も合格できないのは明らかです。

で、今度は早めに対策を進めていくために、先に買うべき書籍をピックアップしておこうと思います。

FP1級・CFP試験対策 テキスト

まずテキストについてはFP3級の試験対策から利用している安定の「みんなが欲しかった!」シリーズでいくことは確定でしょう。

FP1級対策のバージョンは3課目ごとに「Vol.1」と「Vol.2」に分かれているようなんですが、内容的には2級までのものと変わらないことを期待しておこうと思います。購入した際にはまたレビュー的なものも記事にしようと思います。

※同じシリーズのFP2級対策テキストを購入した際の記事は以下↓

3622ca167c6859063fefd002611930c0 100x100 - CFP、FP1級の試験について、実施時期や試験形式、合格率など
FP試験対策 )FP2級のテキストと試験内容、3級との違いは?
先日注文していた2級FP技能検定のテキストがようやく手元に届きました。今後、1月の試験に向けてこれを中心に勉強していく予定です(申し込みを...

FP1級・CFP試験対策 問題集と過去問集

次に、問題集および過去問集についてです。こちらについてもFP2級の試験で使用した「成美堂出版」のシリーズを購入しようと決めています(近所の書店にも置いてありますし)。しかし、今度はもっと多くの問題演習をしておきたいと考えているため、あと2、3冊、目に付いた問題集を購入することになると思います。

何冊ぐらい問題集をやりきることができるのか?については今のところどれだけ時間が取れるのかわからないため未知数ではありますが、最低でも問題集3冊と過去問集1冊はやっておきたいところですね。

あとはネットで出ている過去問の情報などを集めて、過去の受験者が苦戦した論点についても確認していった方がよさそうです。正答率の低かった問題など、わざわざ連続で出題してきたりしそうですので…

まとめ

3級から順に受けてきたFPの試験も残すところあと2つとなりました。厳密に言えばCFP資格審査試験は6課目ありますので残り7つというところでしょうか?

とにかく、FP1級とCFPの難易度についてはまだどの程度になってくるのか把握できていない状態であるためあまり断定的なことはいえませんが、2級より難しい試験になるのは確かでしょう。

なお、CFP資格審査試験の対策は宅建と同時進行で進むことになるため、「不動産」の分野の試験対策に偏ってしまいそうな気がしますが、そのあたりも上手く調整しながらやっていく必要がありそうです。

当面の目標として、まずは2018年の第2回試験での複数課目合格を目指していきます。

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