ITパスポートの勉強が役に立つ、良く見るけど知らない言葉満載!

この間購入した「ITパスポート」のテキストですが、暇を見つけては地道に読み進めています。とはいえ1日1ページとか2ページしか進んでいきません…
なぜこんなにスローペースなのか?それはFP2級なんかのときとかと違い「予備知識が全くない」状態からのスタートであるため、まず言葉の意味を理解するところからのスタートになっているためです。

※ITパスポートの試験内容やテキストについては以下の記事から↓
資格試験 次は「ITパスポート」に挑戦 試験内容や合格率は?

しかし、少しづつですがITパスポートの試験対策は進んでいっています。まだ序の口ですが早速「ITパスポートは為になる!」という実感が出てきています。それは「今まで何度も聞いたことがあるものの、意味は理解していなかった言葉」が次々登場していることからも言えるんじゃないかと思います。

そこで今回は、ITパスポートの試験対策を始めてみて「実に役立つ」と思った点について記載していくことにします。

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IT関係でよく見る「謎の言葉」の意味がわかる!

近年、個人単位でも様々な「デバイス」を所有するようになり、それらに関する知識はあればあるほど日常生活でも、仕事、学業でも有利になってくることは明白でしょう。また、普段見る「Yahoo」などのニュースサイトなんかでも「国内」「経済」とかいう一般的なジャンルの中に「IT」という項目が入っていたりしますね。

僕はそんなIT関係の情報に触れる際、そこで使われている「言葉の意味」について今まで全く理解していませんでした。ちょっと気になった商品(なんか凄い機械)のレビューなんかを見ていても、突然横文字とかアルファベットの羅列で解説が始まり、イヤになって閉じたりもしていました。当然その記事から得られる情報は”ゼロ”完全に時間の無駄となっておりました…

しかし、この間購入したITパスポートのテキストを見ていると、最初の方の項目でそれらの言葉がたくさん出てくるんです、もちろん丁寧な解説付きで。

ITパスポートの試験では「職業人が共通に備えておくべき情報技術に関する基礎的な知識」について問われる、とのことでしたが、そういった言葉もその「基礎的な知識」に含まれているんですね…なんにせよこれからはIT関係の記事についてもストレスなく読めることが期待できますし、何よりも今使っているノートPCに貼ってある「intel core2 DUO」というシールの謎が解けたことが最大の収穫です。今まで「なにこれ?強いの?」って感じでしたからね。

でも、ITパスポートのメリットはこれだけじゃないと思います。ぶっちゃけそんなことの為に試験ひとつ、手数料まで払って受験する必要はないでしょうから…

ITパスポートの試験対策で「下の世代に追いつく」ことができる。

僕(30代前半)が中学生の頃、学校には「パソコン室」なるものがあり、週1回とかそんなもんでしたが「パソコンの授業」もあったと記憶しています。

しかし所詮は中学生、当時は「授業中ふざけること」や「先生の話を聞かないこと」が美徳とされていた年頃です。もちろん授業中にもかかわらず変なサイトに接続したりしていました。中学生が見るべきでない画像(曖昧表現)が大量に表示されて戻れない、というような事故も多発していました。

そういうわけで「パソコンの授業」があったにもかかわらず、そこからは何も得ることはできませんでした。まぁぶっちゃけ当時はそんなに重視されていない科目だったわけで、ちゃんとやったところで現在必要とされるITに関する知識を獲得することは不可能だったと思います。また、先生とかもふざけていても特に何も言わなかったですし…英語とか数学の授業でふざけていたらマヂギレするんですけどね…

で、話は変わって現在です、今では小学生や中学生でもITに関する授業があるようで、なんと小学生でプログラミングが必修になる?みたいな話も出ているようです。ということはこれから出てくる世代はITに関する知識を十分に持っているということで、我々の世代と比べて「ワンランク上の存在」となってくる恐れがあります。今最も残念な人の代名詞である「パソコン使えないおっさん」的な存在が将来の自分たちのポジションになってくる可能性もあります。

このままでは非常にまずいですよね…しかしながらITパスポートに合格できれば先程も記載したような「情報技術に関する基礎的な知識」を獲得することができた、ということになります。今後出てくるIT最強世代にバカにされないために、ITに関する最低限の知識をつけるという目的でITパスポートの資格を取得しておくべきであるといえるでしょう。

さらに、その「最低限の知識」を持っていることで、ワークスキル以外にも自身の消費活動にプラスの影響を与えるんじゃないかとも思います。特に専門知識がない人間を嵌めようとするプロたちとの消費契約に関して有利に働くんじゃないかと…

ITパスポートの取得で「嵌められる」ことがなくなりそう…

ちょっと前に話題になっていたのを覚えているんですが、どっかの電気店かなんかが「機械に関する知識を持っていない高齢者等」を半ば騙すような形で高額のサポート契約(明らかに不要なもの)を結ばせ、ぼろ儲けしていたとのことでした。

IT関係に限らず、このような悪質な行為に手を染めている業者は多数存在しています(車屋とかまさに!)。そういった業者は顧客側との情報格差を利用して無駄に高額なものや、明らかに不要なものを売りつけてくるでしょう。一応「消費者契約法」なるものも存在しますが、こういった連中から身を守るための最強の対策は「自身も知識を獲得する」ということに他ならないでしょう。

で、これからの時代には個人で扱う情報量が増え、今まで以上に高度なデバイスをいろいろと購入しなくてはならないでしょう。スマホなんて10年前には考えもしませんでしたから…また、周辺機器なんかも凄く発達してくるでしょうね、そういったものも購入していく必要があります。

それらが手に入るのは他ならぬ「電気屋」になりますが、知識がない状態で「どれがいいですか?」なんて聞いた日には十中八九「カモご来店でぇす!」みたいなことをインカムで言われているんじゃないでしょうか?

こういったことになる恐れも、ITパスポートに合格できるレベルの知識を持っていれば解消できるんじゃないかと思います。どんな契約を結ぶにしても、ITに関して多少知識があると判断される話しぶりの人間に対してはそこまで吹っかけてはこないでしょうから。

まとめ

まだ勉強し始めたばかりのITパスポートですが、それでも上記のようなメリットを挙げることができています。これからの時代、どんどんIT化が進んでいくことは確かでしょう。普段ワードとエクセルしか使わないから…というような場合でも、ITに関する基本的な知識を獲得することで日常生活も含め様々な点で有利になると言う観点からITパスポートの合格に向けて試験対策を進めていくことの意義はあると考えます。

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