AFP認定研修とは?FP2級の受験資格にもなる制度の内容を解説

AFP認定研修について、このブログでは提案書の作成に苦労した話認定教育機関のおすすめなどについて記事を書いてきましたが、そういった記事は既に研修を受けているか、どの機関で受講しようか迷っている方向けの記事でした。

しかし、なかには「まだFPの試験対策を始めたばかりだけど、そもそもAFP認定研修がどんなものなのかわからない」という受験者の方もいるでしょう。

その場合で、別に時間的な制約もなく、なるべく早くFP2級に合格し、AFPとしての認定を受けたい、と思っているのであれば、わざわざFP3級の試験から順番に受験しなくても、AFP認定研修を修了することによって2級の受験資格を得ることができます。

せっかくそのような近道があるのですから、さっさとFP2級を取りたいし、先に認定研修を受けられるし、という状況にあるのであれば、なるべく早く申し込むべきでしょう。

ということで今回は、AFP認定研修がどんなものかわからない、という受験者向けに研修でやることや提出するもの、修了した際の効果などについて確認していきます。

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AFP認定研修では何をするのか?

AFP認定研修では、主にネット講義などを用いた通信教育で講義を受け、所定の課目を履修、単位を取得していくことになります。

※所定の課目とは?

  • 倫理、コンプライアンス
  • ライフプランニング
  • リスクマネジメント
  • 金融資産運用
  • タックスプランニング
  • 不動産
  • 相続、事業承継

その後提案書を作成し、それが合格点を超えることで修了することができます。

すでにFP2級の試験に合格している場合には「提案書の作成」がほぼすべてで講義はほんのちょっと、という形式(技能士課程)になりますが、先に認定研修を受講する場合には講義のほうもしっかり受講する必要があります。これが「基本課程」ということになります。また、3級FP技能検定向け講習を終了している場合には「3級課程」も選択することができますが、これについてはほとんど開講されていません。

で、基本課程ではその受講によってFP2級の試験対策も可能になることから、講義を受ける時間がガッツリ確保できる場合においては、独学で試験対策を進めていくよりも効率よく合格ラインに到達することが可能になります。

ただし、最初にも少し触れたとおり、AFP認定研修の最大の難関は「提案書の作成」になります。

AFP認定研修 提案書の作成は結構大変であることが発覚…
ここのところAFPの認定を受けるための「認定研修」に取り組んでいます。すでに2級のFP検定には合格しているため、この提案書さえ通ってしまえば...

提案書の作成は、認定教育機関が用意したサンプルと作成の手引きに基づいて進めていくことになりますが、自分で文章を作成しなくてはならない部分も多く、また、完成時には30ページ近いボリュームになりますので、1日や2日で完成できるようなものではありません(寝ないでやればどうかわかりませんが)。

そして、後述しますが提案書には提出期限が設けられていますので、その期限に間に合わなかった場合には次のFP2級の試験は受験することができません。

せっかくの短期間で合格できるチャンス、これを棒に振らないためにも、提案書は可能な限り早めに手をつけておくことをお勧めします。再提出にならないとも限りませんし…

最後に、提案書が合格点を超えていた場合には受講した認定教育機関から「修了証」見たいなのが送られてきます。

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これで、AFP認定研修は終わり、基本課程の場合にはFP2級の受験資格が得られ、合格後にAFPとしての登録が可能になります。

AFP認定研修(基本課程)でやること

    • 通信講座で講義を受講
    • 提案書の作成と提出
    • 合格点を取れれば修了、再提出ならもう一度練り直し

研修の選択と申し込みはどこからできるのか?

さて、実際にAFP認定研修を受けようと思ったとき、どこの教育機関のものを取るのか?金額はどのぐらいなのか?など、いろいろと気になることがあるかと思います。

まず、どの教育機関の講座がどのぐらいの受講料なのか?ということについては、日本FP協会の以下のページで確認することができます↓

日本FP協会HP「AFP認定研修の検索」

このページから自分の受ける課程やどの受講形態が良いのか(ほとんどの講座が通信です)などを選択して検索することが可能です。そこで気になるものがあったのであれば、その教育機関のHPに飛んで詳細を確認してみましょう。

で、肝心の「どの講座が良いのか?」についてなんですが、これはネットなどで実際に受講した個人の感想を確認して選択する他ありません。

たまに、「ランキング」とかで列挙してあったり、いくつもお勧めの講座を紹介しているサイトがあるようですが、基本的にAFP認定研修は1人1回しか受講しないはずですので、複数のおススメが複数あるというのはちょっとどうかと思います…

まぁ、相当ヤバイところに当たってしまってやり直したのかもしれませんが、おそらくそういうところは何かの宣伝的なものかと思いますので、あまり信用しない方が良いでしょう(なお、そういうサイトは稀で、ほとんどのところはちゃんと一つに絞られています)。

ちなみに、僕が受講し(技能士課程ですが)、当たりだと思った「おすすめ」の認定教育機関は「資格の大原」です。講座の選択について詳細は以下の記事を参照してください(受講料についての記載もあります)↓

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AFP認定研修 おすすめの認定教育機関について
AFPの認定を受け、日本FP協会に登録してから早くも1ヶ月が経過しました。今のところこれといって活動的なことはしていないんですが、機関誌で...

それと、「あまりにも低コストな認定研修は提案書の作成などに関するサポートが微妙」という意見もありましたので、そのあたりも選択の際に考慮しておいた方が良いかもしれません。

直近の試験を受けるためにはいつまでに提案書を提出するべきか

最後に、AFP認定研修の終了後、次のFP2級の試験を受験するために定められている「提案書の提出期限」について確認しておきます。

FP2級の受験資格を得るためにAFP認定研修を受講している場合には、一定の期限内に提案書を提出しなければ、次の試験の受験資格がなく、AFPの認定はその次の試験以降に持ち越されることになってしまいます。

そうならないためには受講開始と同時に提出期限を確認しておきたいところですが、今僕の手元にある情報では、平成30年分の提出期限について以下のようになっていました↓

  • 平成30年1月試験:平成29年11月1日まで
  • 平成30年5月試験:平成30年3月1日まで
  • 平成30年9月試験:平成30年7月2日まで

参考:資格の大原 FP講座(2017)「FP2級 提案書」

これによると、次の試験、つまり平成30年の9月に実施されるFP2級の試験を受験するためには、7月2日までに提案書を作成し、提出しておかなければならないということになります。

で、手元にある3回分の情報からわかることは、大体「試験の2ヶ月よりちょっと前」ぐらいまでに提出する必要があるということです。

来年度以降はどうなるかわかりませんし、「資格の大原」以外で受講している場合には少し違うのかもしれませんが、おそらくこのぐらいには提出する必要があるということを認識しておくべきでしょう。

なお、先にも触れたように提案書の作成は手間がかかるものですので、ギリギリにならないよう、早めに手をつけておくことをお勧めします。

まとめ

今回はAFP認定研修について、受講してみようと思っているがどんな感じなのか、どこで受講すればいいのかわからない、という場合に参考になるかもしれないと思い投稿しました。

AFP認定研修を修了することによって、FP3級を受験せずにそのまま2級の受験資格が得られることになりますので、もし、講義に集中できるだけの時間があるという場合には、検討してみてはいかがでしょうか?

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