日商簿記受けるなら、中央経済社「簿記講義」が安定!

僕は日商簿記に関してはかなり前に2級をとって以来、1級を受験することもせず、全く手付かずの状態になっています。しかも3級は受験せずに、2級の受験時も十分な知識がある状態で臨んだため、日商簿記に関しては一度きりしか受験していません。

しかし別に商業高校に通っていたわけでもないため、初めて簿記の勉強をしたのは大学に入ってからでした。スタートとしては大分出遅れた方なんじゃないでしょうか?おかげさまで「手に染み付いた作業感」というものがなく、現在税理士試験の簿記論の対策が思うように進まず(具体的には計算が遅い…)苦労しています。

で、本題なんですが、この間家にある本の山を片付けていたときに大学の簿記の授業で使っていたテキストが発掘されました。確か記憶では問題集と一対になっているものだったはずなんですが、恐らく問題集の方は後輩とかにあげてしまったんでしょう。

テキストのタイトルは、

「検定 簿記講義 3級」

中央経済社からの出版となっています。

かなり古いもので、しかも受験しなかった日商簿記3級に対応したテキストとなっていますが、間違いなく今ある簿記に関する知識の基本的な部分はすべてこのテキストから得ているといってよいものでしょう。

で、確認したところ現在の試験に対応したものも出版されているようなので、今回はこちらのテキストについて紹介することにしました。

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「簿記講義」の概要

このテキストは日商簿記のそれぞれの級に対応するもので、別売りの問題集である「ワークブック」なるものと一対で使っていました。特に気になったから買ったというわけではなく、大学の簿記の単位を取るために購入しました。

初版はなんと1956年に発行されており、簿記に関するルールや日商簿記検定の出題区分が改定されるたびに新しいものを発行してきたのでしょう。なお、1998年以降はほぼ毎年新しいものが発行されています。

僕が持っているのはかなり古いものになりますが、総頁数は例題の解答開設も含めて300ページほど、A5サイズの本となっています。また、すでに手元にはありませんが別冊の「ワークブック」の方はこれよりもページが少なく、サイズもA4ほどの大きさだったと記憶しています。

この「簿記講義」は日商簿記のそれぞれの級ごとに対応するテキストとワークブックが発売されており、例えば3級の場合には「簿記講義(テキスト)」と「ワークブック」がそれぞれ1冊、そして上の級になると工業簿記(1級は原価計算含む)が追加されることになります。

日商簿記2級や1級に対応するものは使ったことがないため何ともいえませんが、3級のものに関しては、このテキストとワークブックのみで検定に合格できるレベルの知識をつけることが十分に可能かと思います。

テキストの構図は「解説⇒例題」の流れ

「簿記講義」のテキストとしての構図は、まずそれぞれの論点に関する解説から入り、そこで重要語句や使用する勘定科目などを確認後、実際の処理の仕方に移り、最後に例題と練習問題で知識がついたことを確認する、といった形式になっています。

これを繰り返していくわけですが、正直日商簿記3級の範囲はそこまで広くはないため、このテキスト1冊に書かれている内容を把握するまでにそこまで時間はかかりませんし、2級になって「商業簿記」「工業簿記」に分かれたとしても演習で問題に慣れていくことが重要になってくるはずであるため、単純に覚えなくてはならないことはそこまで多くはないでしょう。

3級から受験してその後に2級にチャレンジするような場合には、勘定科目などに関する知識は最初からある程度持っていることになるため、商業簿記のテキストに関してはわからない部分や新たに範囲に追加された論点のの確認用となってきそうです。

つまり、最初にテキストを1周した後は基本的にはワークブックの問題を解いて、わからないところや間違えたところをテキストに戻って確認するというような使い方になると思います。

よって「簿記講義」と「ワークブック」のどちらか一方を購入するのではなく、同時に2冊(2級以上は増えます)購入し、併せて使っていくことが最も効率よく合格ラインに近づく方法といえるのではないでしょうか。

一般的なテキストと比べて低価格

この「簿記講義」、日商簿記2級と3級に対応したもののお値段は「700円+税」、表紙で思いっきりアピールしていますが、受験者数が多く、需要がある資格試験とはいえ1,000円を大きく下回る価格設定になっているのは「簿記講義」および「ワークブック」の魅力の一つといえるんじゃないでしょうか?

ちなみに、古いものがAmazonとかで「1円」とかいって売られていることが多いかと思いますが、2016年以降日商簿記の出題区分(特に2級)が大幅に変更されています。

せっかく安く変えても出題範囲がぜんぜん違うものだと意味がありません。どのみちテキストとワークブックで3級なら1,500円程度、2級でも3,000円程度となっていますので、可能な限り最新のものを購入することをお勧めします。

まとめ

家にあった古い本を片付けていたときに偶然発見した「簿記講義3級」のテキストでしたが、今思い出すとそこから結構な知識を得ていたことは間違いありません。

結局3級は受験せず、2級の試験を受験した際にも同じものは購入しなかったため完全に忘れていましたが、これから日商簿記を受験しようと考えている方には強い見方になり得るものであると考え、今回記事にしてみました。

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